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楓 ◆yHPkL/Dz4sの仕置部屋その15

1 :方舟の名無しさん:2017/08/12(土) 22:07:32.44 ID:y5FuhqD0
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                    【楓 ◆yHPkL/Dz4sの仕置部屋その15】
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                        |:イ ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; |: : |/. :/      お引っ越し〜よろしくお願いします
                        {:ハ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:u jハイ: : {
                         込、   __   ,. {ノ: :ト!       あと今回のFGOイベント、周回がきついね
                         }l> `ニ´ィ,, "¨V: {
                         jハイ///  ∠ア⌒ヽ
                          |//,ト、∠ニ/ニニニニi

     ※こちらは『楓 ◆yHPkL/Dz4s』の雑談所です
      雑談は基本こちらで行います。

  現行スレ:【Rー18風】楓の投稿所その3【FateとかFEとか】
         【ttp://yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1500904370/】

  前スレ:楓 ◆oa1lT4DTRsの仕置部屋その14
         【ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12368/1484655394/】

    ※自治的な言動。極端に強い物言いは控えてください。
     大丈夫だと信じていますが……状況に応じては私のほうから注意等の処置を行わさせていただきます。

      全員が利用する場ですので、ルールとマナーを守って紳士的な会話を心がけて、楽しく雑談しましょう。

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2377 :方舟の名無しさん:2022/05/05(木) 23:32:48.61 ID:GygrLJMf

            ヾZ_「
        ,=-‐-=,,」
         Z__                    ゲルマニア                     
           \                                                         __
            \      ガリア                                     _r―z__ _,-‐¨  <
             .i                    ,‐-、                      /   _/ \_ _/
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  r-'   ̄ ̄'''ー―--'       .r=―-、__/    ゙i    ∧   \__              ./     黒海        \
  `i                 }        i¨ヾ  \ローマ、    \__   パンノニア  ∧                  \
   i               /        ヽノ    \__   ̄i     i             i_____/ ̄ ̄\_      ノ
   i     ヒスパニア   ./          /ヽ      \  ≧s、  i     ,、_r―‐-、__/二>           ゙̄ー=―'
  _/                 /   ,-、 o      |  |        \ .( ̄ヾ ∨ギリシャ!_゚ ゚゚ 。゚.i´ ̄
  i             ∧ o. `´       ヽヘ!           i ._!    \   〈__   ゚ヽ     アナトリア
  `i           _i´                  ,―-=-ァ.レ'       ><ヽ〉 。 ゚ .∨
  ,!---、      _/          __,、__,=-、,、  `\_}         `i,、 i´  。。 ゚ ゚ !_   _
      \_/ ̄ ̄     / ̄ ̄ ̄`´        /                ヾ。 ° ° o \__ノ \_/¨''''7
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                                        `ヽ、_ノ            ̄`´     ̄

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   【解説】

    そもそもニーベルンゲンの歌は、大陸ゲルマン人の物語を寄せ集めて一本の叙事詩に仕上げたもの。

     ここで留意すべきは、数あるゲルマン伝説の中でもフォルケールが登場するのは

      『ニーベルンゲンの歌』のみであるということである。

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2378 :方舟の名無しさん:2022/05/05(木) 23:34:22.80 ID:GygrLJMf


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   【解説】

    よって今回フォルケールを造形するに際しては、

    他のゲルマン伝説作品、『シドレクスサガ』や『ヴォルスング・サガ』『ニーベルングの指環』などは敢えて典拠とせず、

    『ニーベルンゲンの歌』および密接に関連している『ヴァルターの歌』のみを参考にしている。

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ニニニニニニニニニニニ> _ <ニ.| | |/ニニニニニニニニニ∧∨ニニ∧ ∨ヽ


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   【解説】
 
    なぜこういう前置きをするかというと、だいたいコイツのせい。

     フォルケールの親友、ブルグント族随一の戦士、ハーゲン(ハゲネ)その人。

      アニメFate/Apocliphaですまないさんの友としてチラ見せされ

       FGOでも黒子(影)として登場したアイツである。

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2379 :方舟の名無しさん:2022/05/05(木) 23:36:17.51 ID:GygrLJMf




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        ,=-‐-=,,」
         Z__                    ゲルマニア          ← フン族(4〜5世紀)
           \                                                         __
            \      ガリア                           ↓         _r―z__ _,-‐¨  <
             .i                    ,‐-、                      /   _/ \_ _/
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   i               /        ヽノ    \__   ̄i     i             i_____/ ̄ ̄\_      ノ
   i     ヒスパニア   ./          /ヽ      \  ≧s、  i     ,、_r―‐-、__/二>           ゙̄ー=―'
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   【解説】

    ゲルマン人が北欧から大陸に、さらに西方にと大移動かましてはまた移動やら、バイキング活動やらしたので

     ゲルマン人たちの口承伝説もさまざまに入り乱れており、ハッキリ言って統一性が無いのだが……

      この男は、ホグニ、ヘグニ、ハガノ、ハーゲンなど様々な表記と共に各地を伝わり

       変遷する竜血の英雄の伝説とともに変容していった。

        ぶっちゃけシグルド−すまないさんと同じ現象が起こった。

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2380 :方舟の名無しさん:2022/05/05(木) 23:37:39.06 ID:GygrLJMf




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   【解説】
     
    細かいことは置くとして、灰剣の親友・ハーゲンは、北欧のホグニやヘグニとは全くの別物なのです。

      そうでもしないと話の収拾がつかないんですよ!!

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         _ -‐ ^ー===ミx、   〉〉   ̄二ニ=ー==<⌒Y\,}}>┬=ミx、、
       こ二二二二ニ==ニ二二二¨ ‐-  _...............\....V⌒V....ノ┌┴=う
      /=二三三三三二\ニ二三三>。、\..... /⌒ヾ|i   |⌒Y'} Wニ}
.     /‐=二三三三三三=‐ハ二三三三ニ‐\\.{.........人....人_丿} }∧=}
     i‐=二三三三三三二=‐i二三三三三二 \\_彡'⌒Y^ミー//ニ∧}

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   【解説】

     そして当のハーゲン。

     端的に表すと、 武骨で愛想の悪い忠義者です。

     ニーベルンゲンだと悪役扱いされがちですが、間の悪い忠義者以外何者でもないと思います。

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2381 :方舟の名無しさん:2022/05/05(木) 23:42:06.04 ID:GygrLJMf




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   【解説】
      まずニーベルンゲンの前日譚にあたる『ヴァルターの歌』の模様を抜き出すと

     ・フン族大進撃で各地の王族が降伏/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
       ブルグント族(ヴァルターの歌では|    長いから割愛して蛮族スレ紹介しとけ、な?   >
                           \_____________________/

                                       (´・ω・`)ショボーン

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                   /三三≧≦三三ミ、
                    l三/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽニ|
                    |彡 |      }ミ|
                    |《|‐=|=-::ィ-tァ= |》|
                    |〈` i  :.    ´〉l!         参照: ttp://yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1583329163/3831-
                    |ニ}i、  _l:.   /ニ|
                    |八}ヘ  -=- ,イlル′
                       ヾ_| \_/ :|_リ
                     ノ三三Υ三三乂
                _ -=ニ二三\r))|||((t/三三二ニ=-  _
              _イ{{ニ{{ニ{{三三三-}}ハ{{-三三三三}}ニ}}ニ}}ハ
            {二二ニ====- _((__ノ乂ノ乂_))三_ -===ニ二二}
           .ニ二二二二二二\(⌒ll⌒)/二二二二二二、
          二二二二二二二二\ハ/-二二二二二二二
          二∨二二二二二二二V二二二二二二∨-二
          二-∨ニ二二二二二二二二二二二二∨二二
          二二∨ニ二二二二二二二二二二二∨-二二
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   【解説】
    
    そんなわけで孤高の忠臣をしている苦労人、ハーゲン。

    気性はハッキリ言って気難しい。 難物である。

    王にズバズバ直言するし、怒ってボイコットする。

    そのくせ武力も頭脳もブルグント族の中では随一。

    ――――――――ぶっちゃけ浮く。浮かないわけがない。 イメージAAこいつなのもむべなるかな。

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2382 :方舟の名無しさん:2022/05/05(木) 23:42:53.86 ID:GygrLJMf
※ URL間違い
http://yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1547557849/3831-

2383 :方舟の名無しさん:2022/05/05(木) 23:44:18.30 ID:GygrLJMf




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                     _ -‐ ^ー===ミx、   〉〉   ̄二ニ=ー==<⌒Y\,}}>┬=ミx、、
                   こ二二二二ニ==ニ二二二¨ ‐-  _...............\....V⌒V....ノ┌┴=う
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   【解説】

    そんな浮いてる気難し屋さんのハーゲンの傍らに、たった一人だけ友人がいた。

     それが楽師フォルケール、今回の灰セイバーである。

 
    おそらく二度と会う事の無かった古き親友ヴァルターの代わりに、

    陽気な楽師がいたからこそ、ハーゲンもブルグント族の中枢でやっていけたのだろう。

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2384 :方舟の名無しさん:2022/05/05(木) 23:46:02.17 ID:GygrLJMf




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   【解説】

     ここからはフォルケール本人について。

     楽師! 陽気! 剣士! 強い! あとハーゲン大好き(プラトニックな意味で)

     フォルケール本人に葛藤らしい葛藤が無いので、あまり精神的な弱点は無い。


     ハーゲンの悪口を聞いたらたぶんブチ切れる。

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   【解説】

     『ニーベルンゲンの歌』において、フォルケールの剣戟は美しい旋律を奏でると比喩されている。

      この比喩から転じて、精神攻撃と物理攻撃を併せ持つ宝具 『血風弦楽』 を用意したのだが・・・

     ハイ、スレ中で見事に直撃して、青葉君を返り討ちにしてしまいましたね。

     あれが無ければ雪泉さんがあんなこと(ギャグ属性魔眼一目ぼれ第二夫人)にならなかったと思うと
 
     割と戦犯でありつつ功労者な気がしなくも無い。


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2385 :方舟の名無しさん:2022/05/05(木) 23:47:00.35 ID:GygrLJMf




    \二二二二二>::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    ィ〔二二>:::::::::::r〜⌒!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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二二>1::::::::::::::/`′.    〃ゝ-'⌒ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::' \_)\j  ー― ´  .l/ {/ l
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〉 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::寸I: : r‐〈 : ‘: : : 、 ‘.:::::\:::::::::::::/   ゝ' ノ   ‘¨フ   ┌┴‐
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」 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: \: :、 ‘.: :イ::::::::::::::::::::::l :.\::::l   ノ こ   `v―   ノ 又
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   【解説】

     また、物語のクライマックスにおいて、クリームヒルトの策謀によって包囲されたブルグント勢にあって

      ハーゲンの弟、ダンクワルトと共に殿(しんがり)となって入り口を守り抜き

       「千本の閂が掛かったも同然」と賞された逸話をスキル化。


     ――――なんで、コングの岩投げまで吸い寄せちゃったんですかね??? 


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2386 :方舟の名無しさん:2022/05/05(木) 23:54:18.92 ID:GygrLJMf




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   【解説】

     聖杯に賭ける願いは、親友ハーゲンとの、そしてブルグントの仲間たちとの陽気な旅路をもう一度。

      古代ゲルマン戦士としては戦い抜いての死は本望ですが、

       楽師としてはまだまだ彼らと陽気に過ごしていきたかったのではないかと思います。

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2387 :方舟の名無しさん:2022/05/05(木) 23:57:16.03 ID:GygrLJMf



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  i ', ',  'r'T´|. |   |`T'iy,'三三三三三三三三三
   i ', ', |. | |  |   | .l l ',三三三三三三三三三
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   【解説】

    そしてフォルケールの死に様についてもう一つ触れると・・・・

     彼は物語終盤、連戦で疲労がたまった上で、”あの”ヒルデブラントと一騎打ちになり、敢え無く討ち取られてしまう。



    しかしそのヒルデブラント、同じく疲労溜まっていたはずのハーゲンにボコられて死にかけていたりする。

    というか親友ハーゲン、ジークフリート以外の相手には、たとえ主人公級相手でも戦闘能力にて引けを取らない。

    ヴァルター :お荷物を背負った上で相討ち
    ディートリヒ:疲労が溜まった上で激戦の末捕縛される
    ジークフリート:「こいつには勝てんわ、暗殺しよ」
    他 : 敵じゃねーな

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2388 :方舟の名無しさん:2022/05/05(木) 23:58:01.67 ID:GygrLJMf



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         Y /`¨¨´: :.  ヽ }二二二ニム..__ /⌒ 7 /  i{ { ,   ' ィrッl  }                .|
           l |: : : : : : :   } 弋二二二ニム.   ̄ r==ミ、 l/ {  'i{ N/ {/ _j ∧ ,              .....|
           {リ: : : : : : :   人 乂二二ニ圦. ===┻=ミ、 \ { / V/{ ‐ 、  イ/ハ               ...|
           Yヽ/ : : :__/ ̄` 寸辷>/{ニム.<><>=\ \{  込/   / 〈/____               .|
           Y十Y  k-tチ   }ノ 卞 }ニニ}   ̄\ \⌒ ', V Y{≧彳 { /ニニニニ}             .....|
            V::/             7V/ニニノ  ===ミx、\= ', \ VC) Vハ〈^l=‐/}             .....|
            '/_         ーくニニ7.  ̄ 〈〈 〈⌒ ̄\ 〉=≦} Vハ  Vハ} 、{N              ..|
             ',: _        八二ニニ{.⌒ア/7⌒7ー-<^\  {  }{ ',  < _ノノ \{\__         .....|
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           二二ニニ/ ̄`寸ミ二二二二二二二ニ./ ∧ィ ´(( ))_}_ノ⌒>\、く⌒リ\j/            ..|
           二二ニ/⌒Y  /ニニ))二二二二二二ニニ // i{O_ア八O__/  / ⌒l                |
        二ニ/´  )丿/ニイチ二二二二二二二二..,' /イO_ イ {  <く人 〃!              .....|
          二ニ/  )才 /二二二二二二二二二二二  〃 /VニニY   〉〉  ‖{               .|
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       ヽ  /   |  | ノ  .〉                (三:\  ./三三三三三:)_ ,r' ノ   _| .|  ./ ......|
     __ノ  └-'´ヽw´ ヽwノ/ヽ______./\, 、\三\/三三三三三:// ̄ ̄ ̄\/ /  .//    |
  /`¨´     r──、__ノ   ヽ      r'´三x、_ノ´三三三三三三三三三:/          \/  .//     .|
 ゝ   / ̄|  .|  /∨\   └'´r'ヽrヘノ三三三三/ ̄ ̄ヽ三三三三三!/   で  素  今 \//  ./  |
  '\_/_/^^\!|: 〈    (    (`゙三三三三三::/  ̄く  〈三三三三::::/               \  /   .|
 / ̄`'     \/\  \r-,ノ三三三三三/ヽ  /⌒i ノ三三三三:/    し  敵  日    | ./   .|
:/             / r-'´三三三三三三::(___ノ (___/ i ヽ三三三三|                  |/    |
              \ヽ三三三三三三三< //> _ -─'´ く三三三三 |     ょ  な  は          .|
    増   彼      ./三三三三三三三::/77フv、_ ̄`ヽ. く三三三三`|                      |
               |::三三三三三三三:レ'⌒マ/7ヽ/| _し',>三三三ニ゙:|.    う  .日   な         .|
    え   に       |三三三三三三三/    V   .//三三三三三∠                     |
               |三三三三三三三|  //     //>三三三三三 |    .!!!      ん        .....|
    た   友      :|三|\三三三三::/  //   .//へ三三三三三三\                  .....|
               ヽ!ム  ̄\三三/777ヽ__/ ./ヘ(三三三三三三三:\          て        .....|
    !!!   が    /ニム    :::::\レレし'ヽ/   ./ヘ(三三三三三三三三ニ\                 |
               〈三三ム    :/-   ___/\ス)三三三三三三三三三三三三7 ̄           |
ヽ               /三三ニム   丶_/:::_/-、  |三三三三三三三三三三三フ             .....|
 )/⌒\/⌒\  .(\三三ニム   ::::::/ |  | /ヽム三三三三三三三三三三/                .|
           ヽ/  \ニム     ::::::\ | ..ノ.///三三三三三三三三三三/               ......|
―――――――― ―――――――――――――――――――――――――――――――――――┘
   【解説】

     そんな強いけど気難しい、それでいて忠義者のハーゲンのことが、

      フォルケールは見てて面白く、また放っておけなかったのであろう。



       灰剣の言動の裏に、不愛想なハーゲンとジークフリートの影を見ていただければ
 
        提供者として嬉しい限りです。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


.

2389 :方舟の名無しさん:2022/05/05(木) 23:59:21.70 ID:GygrLJMf







































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   【最後に】

    こんなハーゲンを巡る二つの物語があるのに!  型月は!  なんで!
 
     ジークフリートの相棒ポジだけクローズアップしてるの?


    すま×ハーはナシでしょ!  ヴァル×ハーかフォル×ハーでしょ?????

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              、_ 、
                , ≦   ヽlレ フ      \ー―‐――――.、       「「「 や め ん か 」」」
          //       \        >:::::::::/:::::::::::/:::\
             /             ハ    __/::::::/:::::::::::/:::::::::::::::\_
         /イ        :| |  :!      ⌒ヽ---z::::/|:r'" |/|::::::r┴‐         ./⌒\ ̄/\ー- 、
          ノ       ,∠| | ∧:|        /::::://■■■■■::::\        ./   =ミ Y =-、  丶  \
         ⌒/,ィ     .(f■■■■      /:::::イi|      l   i:i:「  ̄    ...__r/   /       ∧   \r=ミ、_,.ィ!
            ィキ   从! ! _/    _  -----r|∧    _ _  }:i:i\   .,.ィi{:i:i/   / /     l ∧   寸ノムイ__
           f二三三l  レ'-′  ..⌒>:i:i:i:i:i:i:i|ニ\___.ノ ̄ ̄   寸j〉/   /  {     l|  ∧   ∨ヾー-'
           |三三三ハ f二=x   ./:i:i:i:i:i:i:i/ヽニニ| l r―┤          ./   ,  ___ノ  乂___ ∧  |、∨_〉
       , v==≦v、\.三≧iz:/⌒|   ⌒7:i:i/.: .: |≧=┴=≦.、        .rく′  {!/ ∧     l|  \`ト、 {`ヽ ゙ 、
       ./  ∧   ハ: : \三ニ}___ト、.. ./ イ. : . : : |ニニ/ニニニ| ∧      .|/ ,    {!  // \ヽ  l|-\___|\{  `ヽ、
      ,  〈.i-〉  [fヽ_ : \-オ  |,」   : .|.: .:.:.: .::ニニ|(_)oニ=| ∨ト、    /オ    ■■■■■■■■.  \  !⌒
    ,ィ个  ∨   )] }.}`Y: i-イ\_|、.  /:: . |.: .: .: .::ニニ|ニニ| ̄ ∧ ∧   /  |l  |  ■■■■■■■■ | l ヽ} |\ヽ
   /| |.ハ≧=y==≦´.//ニ.|: i!_,ィ\. i!.../.: .:.:.|.: .: .: .::ニニ|ニニニニ∨ ∨ /<>..八  |  八¨¨¨¨  '   ¨¨¨¨}  | | }ヽ !  )ノ
  ./ :| | : ∨_/===イ/三三三i|\. __/.: .: .:.:|.: .: .: :.ニニ.|(_)oニニニ∧ /<>/〈  \|∨ | \   r____y u/|  ! | } )'
  /://: : : ∨___/_|/三三三ニ| /.:∧.: .: .: |.: .: .:.::ニニニ|ニニニニ/<>/     .八  |\{个s。    イ jノ| 乂{ノイ
 ,://: : : : : :Y三三ニ/三三三. /.: .:/.: |.: .: .::| . : .: :=ニニ|ニニニニ_| /∧∧  ./  )八{  ̄>ニニニニニニ/ j/乂_乂
 |'/ : : : : : : : |三三ニ{三三三./.: .: :./.:.:.:|.: .: .::|.: .: .:..=ニ二|(_)o=ニニイ l. ∨∨ r' <  ) Wヘ{ ̄ ̄ ̄ ̄イl  乂_乂`ヽ
 |' : : : : : : : : |三三ニ|三 _/ .: .: .:./.: .: .: .、.: .「.: .: .::「r]:|┌┐|--]l | |/ \∧.  Y  ムイ |  }        从 ノ( / ノ  〉

2390 :方舟の名無しさん:2022/05/06(金) 00:00:10.98 ID:feWTUdle
以上、スレ主の許諾を得て投稿させていただきました。文責は全てスレ主に帰すものとします(脱兎

2391 :方舟の名無しさん:2022/05/06(金) 00:01:17.58 ID:ZESR6WFy
乙でしたー
面白かったっすw

2392 :スマホ楓 ◆yHPkL/Dz4s :2022/05/06(金) 00:16:07.71 ID:EQiTY7xe
赤騎製作委員会さん、ありがとうございましたー!

2393 :方舟の名無しさん:2022/05/06(金) 00:24:31.13 ID:lxdQGBpr
乙でした

灰剣は強かったなあ……
白魔あたりのあれこれは友好スキルが猛威を奮ってたっけ

2394 :方舟の名無しさん:2022/05/06(金) 21:51:54.80 ID:4lmcfi93
乙でした
灰剣は安定感あったなー

名君ヤムチャ様のブルグント王国のスレとかあったのか(すっとぼけ)

2395 :方舟の名無しさん:2022/05/15(日) 15:10:24.67 ID:an7StfAg
(某スレの解説を見ながら)
作者さんにもよるんだろうけど、やはり投稿鯖はシンプルな方が良いのだろうな

2396 :方舟の名無しさん:2022/05/15(日) 17:31:06.68 ID:5G9j1GRo
ギミックにせよキャラ性にせよ、複雑なのはどうしても扱いが難しいところあるしね
楓さんはその辺、(実際に採用するかは置いといて)おおらかというかティンと来たら遠慮なく調整込みなれどホイホイ拾ってくださるところあるけど

2397 :方舟の名無しさん:2022/05/15(日) 19:32:43.88 ID:MacdVIgW
あんま負担にならないようデータ面ではシンプルに、設定は練った上でキャラを理解できる最低限だけ開示する、って感じにしてるな

2398 :スマホ楓 ◆yHPkL/Dz4s :2022/05/15(日) 23:08:23.66 ID:FcJsoGLk
ゲームのキャラを英霊にしてぶち込んでる我がスレは
ルール無用なんだよなぁ!(タフ語録

まぁご近所で一番やりたい放題できるのは
多分うちか、最近復帰なされたビーナス鯖を作られたあの方でしょうね

2399 :方舟の名無しさん:2022/05/15(日) 23:28:33.54 ID:5G9j1GRo
ビーナス鯖……あっ(察し)
というかあの方、復帰ってことは一時お休みしてらしたのか

2400 :方舟の名無しさん:2022/05/15(日) 23:41:11.82 ID:LYGzzkmx
設定に関してはなあ。
とりあえず、自分は設定投稿する時は原典を元に拡大解釈或る程度はしてるけど宝具とかの大本は変えんように気を付けてる感じだなあ。
鈴木さんみたいにネタ其の侭使っても問題ないレベルで濃いのそんなにいないから匙加減難しいけど。

……とりあえず、チェイテ城とかピア・マルコとか向こうに投稿した身としては本当に気を付けないとだめだよなあと反省。

2401 :方舟の名無しさん:2022/05/22(日) 23:21:44.35 ID:Cr08IGrj
>ttp://shokaku05.sakura.ne.jp/test/read.cgi/reppua7m1/1406023277/1159
やっと見つけたお待ちどぉー! 依頼スレで作ってもらえたヒルダ様のAA二枚です!!
あと、別所でキリ番取れた関係でもしかしたらその内バトルシーン向きのヒルダさんのAAが増える……かも? こっちはまだ未確定ではありますが

2402 :方舟の名無しさん:2022/05/23(月) 22:16:38.56 ID:JUzFKZmP
>>2401
昨日は、級に無茶振りをしてしまい、申し訳ありませんでした!!

お陰で、表現の幅が広がりそうです(本当に助かります

2403 :方舟の名無しさん:2022/05/23(月) 22:26:54.87 ID:FKBNBM+P
でぇじょうぶだ、ヒルダお嬢様採用してもらえただけでその辺の苦労なぞ苦労の内に入りませぬ!
むしろその辺放置してたのはこっちの怠慢なので……!!

2404 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 21:06:58.67 ID:VC4darGU
金騎の解説って投稿して大丈夫ですか?
簡易設定で採用して頂いたのにこんな感じですって解説するのも何か失礼な気が

2405 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 21:07:42.87 ID:BPdm0Zsl
構わんやれ

2406 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 21:26:29.62 ID:VC4darGU
では6レスほどお借りします。

2407 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 21:27:17.72 ID:VC4darGU

   /:.:/..:|: :    |  ../ |   ′ | | |  |  i|  ∨ ! !  !  `ー‐
-=彡: : ://|: :    |   /   |   | | |  |  i|u レ|  | |  |
  /  :/   :|: :     /!  ′ .| ´.厂 ̄| 「¨|¨/´:i i|  |∧| |  |
.    /  彡|: :.   /│/   | ! i斗-=リ=ミ/: :ヽ i|  /`ヽ} ! /
        ノ|: : : | ′|:′  リ/ミ 、 () }: :..:} リ ム- / :| /
.   / \ :リ : :l/   !|     j/  `¨¨:彡 ´    {tァテ.} /}′     
  /  \\∨:|   リ                丶彳リノ
  {     } ∨            し       \        
  ∧    〈      、                      --〉
   ∧`ヽ ノ      }                : :^: : :/
    ∧ \     |       /            }
     ー‐{   ι       /  j_,.  -===---=ァ'′                       
      /  ‘,          ′ いュ.,_ `ヽ¨¨¨/ /
    | |′  ‘,              ̄ ̄ ̄ ̄ 〉/
   ’│     >       し'      ¨¨¨¨¨ヽ.′
   ∧!        `                 ′
‐┴-′{__             `  .,        |
ニニニニニ==-            二ニ==---′
ニニニニニニニニニ=-       /
ニニニニニニニニニニニ=-   /\

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【初めに】
まず前提として私のローマ知識は塩野七生先生のローマ人の物語が殆どです。
かつてローマ帝政初期を詳しく解説した楓さんのスレでクラウディウス帝の設定解説するとか教授にレポート提出する気分です。
ローマ好きそうな楓さんなら少しプラス補正入るかなと軽い気持ちで投げたらこの状況、まさにインガオホー。

またこの解説はあくまで私の拙い設定の解説であり実際に採用して頂いた金騎とは異なるものです。
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2408 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 21:28:13.79 ID:VC4darGU

                          , ,ィ, ィィxzィ-z、
                        、 ノ:!レ イイィ彡彡斗、
                        Yムイi!ゞ弋:てィイ::≦こ、
                        ノ!'::! マ::ヘ、i!ヾ!、ヽ:く彡::!
                         'ャ気`ィャッ``i::!``ミイ:,'
                            iツ     'ノ:;イ゚∨ヘ!
                          ',`_    "' /彳:;:;ヘ
                          _ .', - `   ノ ii:ii:;:;ヘ`
       , ィヽ  , 、            / ヽ 、_ ィ   ' ' `!\/ \
       ,' ィ二、 i .,'        イー, ¨.,' , 'zイ  ',   ,  ',  ,,' , イ¨ <
       マイ三'yノzィ      ノ/ 1  .!.,'::;'   !  /   y//´  /´  >ィ
       ゝイニァ::::ノ     / i.!  i!,  i.!::::!  ` ヘ ノ ”  /;'/ ,, '  /イ´ヾ ',
        `';::::::::::;'     ィzz',! ヤ;  .!レ^ 、  ,  ,_、rセ7,'  ヤレ  //≧s。 ヘ
         ';::::::::::',    ノ孑"マ,,,.。*≦::::::::'::≧≦"i!´:::::::ヽ、  " , ',';::::::::マ≧zx
         !:::-::'::',    !≦イ::/::/::::::::::::::::::::Y:::::::::::::::::::::::::ヽ≧zxi!:::';:::::';::::マ、:.,i!.、
         i::::::::イ:':,  /  丶ヘ/:',:::::::::::::::::::,' !:::::::::::::::::::::::::::ムV:::;:';';:::';:::::';:::::';:マ:.:.:.!
         .!::::::::::::ノ:':,イ   , ィマ::::マ:::::::::::::y∧'、::::::::::::::::::::, 'ノ .∨:::';';:::ムzェr-―ヽ:.:',
          !::::::::::::::::ノヘ  ' ,  V´:マ≦"::::マイ'`:::::.、` 、イイ  /"/マイ”  i   iヘ:.i
          マ::::::::イ::::ノ!  ' ィ:.!:.:.:.i !i:::::::::::Y::::::::::::::`, /`≧ //:.:.:.:',   ,   !';.:.',
          マ::::::彡'  i ,ィ":.:i:.:.';.:.:.i ',';::::::yム'_:::::::::::,'/   /¨,':.:.:.:.:.:.:.'., ./   i .';.:.',
           マ `丶 / i:.:./:.:.:.';.:,'ィ',≦乂乂≧s。ム、  ,  !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i!  ,,'  ', ';:.:'.,
             ヽイ   i:./:.:.:.:.:':f"´ ',';::::!:.!::::::://`  , i! -!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.レ__    /i:.:.:.:'.,
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                         /, ′  /,べv',へ\
                           //    /イ´" ̄ ̄゛ヾヽ
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                            i ,′  ,:'    .       ゙:、
                            l,′  i i .i: i. i、 i、 i  i: i!:i i i
                            ′   i .|:iハトiメi、|ヽ:|、i、|ィlォリ|;: |
                             ヘ、トィ≠=、` ``'ィ≠ミメリ: |
                                |:ベ弋:リ     乂:リ/,':: !
                               /|:i::::ハ "  '   "ノ、!:: .ト、
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                               ,ゝメ、ヾ:、_メ、::i.!i::::i、!:ノ_ノ=.、
                            ,ィ,'イ::`ヽ:i:i:/イ`ヾ、|./ ヘ.;::i:i:i:i:iヾ:.、
                          ,ィ,'イ.::::::::::::::::::、/;'       ヽ!:::::::::::::::::.`ヾ.、
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                      ノ.:::::::、:/      ヘ《OlニXニlO》/      \_;:::::::::ヘ_
                      ゝ、:::::::::::`ヽ、      〉《O!ニXニlO》〈      ,. '´.:::::::::::::ノ
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                       √メ゙/'.::::::::::::::::::::/.::〉::::::\ /.:ヘヾ〈::::::::::::::`ー::、ll√ノ_),、
                      <`ヽメヾ.、/.::::::_ノ.::〈\:::::::.`´.:::::::/〈`ヽ::::__::::::::入ー=、メ
                      厶入ヾノ〈::::::::/л!_i/\:::::::::/\メ==='イ¬i=='イ `¨メフ
                /.::::ノノレメー=='イハテ/'´  ト、;.イ  ノ"メハ〈ーryヾ≠'ヘ='/
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【史実解説】

ティベリウス・クラウディウス・ネロ・カエサル・ドルスス
ローマ帝国第四代皇帝、FGOプレイヤーならばカリギュラとネロの間の皇帝というとわかりやすい。

カリギュラの次の皇帝ではあるが、彼の叔父にあたり即位時50歳。
二代皇帝ティベリウスの甥だが、生来病弱で片足を引きずる、どもる、涎を垂らすなどのハンデから皇帝候補には数えらず歴史家をやっていた。
だが若く美しいカリギュラが即位半年で病を得たのち急変、四年間の暴政の末暗殺されたことで擁立される。
本人含め誰からも予想外な帝位であったが、中々上手く帝国を治めカリギュラが破綻させた財政を再建する事に成功。
ブリタニア南部の征服、クラウディア水道の完成やオスティア港の建設などのインフラ整備、ガリアの民の元老院への受け入れ、自身の政治的取り巻きが居ない事から用いた解放奴隷による官僚制の導入などの功績を上げる。

だが、官僚たちの汚職、妻メッサリーナが夫の権力を利用し乱行に走った事などで部下や家庭を律し得ない男として市民や元老院から失望される。
やりすぎたメッサリーナが死を賜った後、姪にしてネロの母である小アグリッピナと再婚するが、彼女の言いなりになってネロを後継者としたのち暗殺。
若く美しいネロは市民から歓喜を持って迎えられ、老いた醜い先帝は拒絶された神君、暗愚なクラウディウスとして歴史に記される事となる。

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2409 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 21:29:30.93 ID:VC4darGU


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          【神君アウグストゥス】

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ローマ皇帝というと後世の絶対権力者を想像するが、この時代の皇帝は神君アウグストゥスが唱えたローマ市民の第一人者の継承者であり、権力はあれど安定した立場では無かった。

かつて王を追放し共和制として発展したローマにおいて、ただ一人の王という存在は受け入れがたい物だった。
だがローマが地中海の覇者となった事でローマの政治システムも変化を余儀なくされ、長い内乱の末カエサルによって元首制へと移行。
そのカエサルが暗殺された事で彼の後継者のアウグストゥスはあくまでローマ市民の代表という形を取る事で共和制派を刺激する事無く権力を掌握。
血縁によって継承される王と同義の存在でありながら、公的には市民の代表であるという世紀の詐欺師アウグストゥスによる高度なフィクションの存在、それが皇帝であった。

だがこのローマ市民の第一人者というフィクションを本当に信じていたのがクラウディウスである。

彼は皇帝となってからは元老院に欠かさず顔を出し、各議題について議員がおざなりに賛成だけ言うのではなく一緒に考えてくれるように求めた。
各地方に赴任する人々の手を取り、貴方のような人々が居るから自分はこの国を動かせると謝意を述べた。
妻から侮られ、家庭の事で市民や元老院から失望の目を向けられても気づかずに国を動かす為の実務を愚直にやり続けた。

皇帝とはローマという国を繋ぐ為の公僕と信じて務め上げたので、アライメントは秩序・善。

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2410 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 21:30:27.10 ID:VC4darGU

                   ヽ-= ___\ーミ、  ト、
                    >‐−     ` `ーy }
               \ー=≦        ヽ    ∠ _
                 >           ∨     '.
             _ __/ .                 、 {
              `ー=/ ′ /  : i ハ.∧ i    、 ヽ!
               ///  / ,′i | /`⌒i |  i 、 ミ=- \_
              / ∠1   /i ノ/レ    l |i ハ | ヽ < ̄   
            `<_ノ _| /-―≧メ、  、_}厶ノ-!∧ _ i }
              ∠  |、V <´(・)冫t  /´弋匁> X | ,レ    
                 レi |、Vi ` ̄ " | i  `ー / /〉ノノ/
                ヽ\_}ヽ       | 〉〃 //ーイ/′
                 }ハ 八    <__lノ ー┐ 厂/'′      
                 ___/ニニヘ 丶  ィ==≠≧ / {ニニミ、_
            /ニKニニ(ニニY \`ニニニニニ´/ |ハ{ニノ Vニヽ
               /ニニニ\ニニ\r⊥ヽ ヽ___/ ,' ト/ニニニУニ'.
           /ニニニニニ ` 、ニニヽ//,`ー――――/ニニニ/ニニニ \
         /\ニニニニニニニヽニニ\ /////////ニニニ´ニニニ/ニニ入
      ,. <    > 、ニニニニニニニニニ\'/////ニニニニニニニニニニ /  > ..
   ,. <   ,. <ニニニニ\ニニニニニニニニニヽ'// ニニニニニニニニニニ/ニ≧x、    `ー- 、

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【作成キャラ解説】
最初この人の話を読み終えた時に抱いた感想が、日本のサラリーマン?だった。
誰に何を言われようと愚直に仕事に励み続け、疲れて帰った家庭で奥さんにまくしたてられたら何も言えない悲哀が何となく歴代皇帝で一番気にいりFateファンのお約束で設定だけ妄想。
ただどう考えても戦闘向けじゃない、ライダーくらいしか該当クラスが無いのに敏捷E確定なのでかなり無茶な造形になってしまった。
頑張ってるけど周囲からは軽んじられる、片足が悪い、女性に強く出れずそれゆえに破滅するなどの要素からAAは雁夜おじさんに

戦闘の形になるように考えたスキルが賢者の智慧、賢者は歴史に学ぶという言葉がかなり似合う人物なのでそれっぽく
(歴史だけ見過ぎて経験には全く学んでいないようにも見えるが…)

皇帝特権は一応所持しているものの、皇帝としての畏敬の無さ、暴君適正の低さから二重の意味でE
ただしやってる事だけで言えばかなりの暴君とも言えなくもないので、宝具効果で変動するという設定でE(X)に。
マスター、或いは周囲の人物と言葉や信頼を重ね、ハンデもあり見た目も醜い彼を信頼し任せてくれるなら、皇帝としての力を行使する事が出来るという形

彼は地中海世界を統べるローマ皇帝にしてカリギュラが残した負債を健全化した実務家、官僚制を導入した改革者、オスティア港を築いた先見者、
ブリタニアの征服に先鞭を付けた征服者、元老院の反対を押し切り外国人をねじ込んだ暴君、
罪の無い元老院議員の処刑執行書にサインをした処刑人、ローマの神々に断罪され拒絶された神君、
そして第六の獣の義父にして、七つの角の一つとして数えられる人が滅ぼすべき悪でもある。

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2411 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 21:31:49.78 ID:VC4darGU

                           ト、____ゝ\    ト、
                         _>――‐    \`¨ヽ} 〉
                   `ー=ニ二              ヽ\ jj/_
                      /              リ     |
                     /                        |
                 -=ニ二..ィ                    、
                    /     /   /       ∧ハ. l l |   :,
                     /     /   / /| │ | |  | | l |  ト :,
                   __//   /../l../| ./ 1 /| ハ!   | /! .j |: . |ゝミ
               - 、 \_ . : . : . / l/‐リ‐-レ.,_|/  __,.斗j-ハ│:.:j   
           ___/   〉__  フ: . 「 ヽ|   <屯ソヾ:.:',  /:.ィr=ァ 'リW
          / /    /   ヽ/イ.: .| :.{       /  l | ,`¨´//}'′    
         / .:′/    {   /ヽ ∨ \   ':,      l | /  .イ/
       i  /   /     {  |,ノハ. : ゝ!  ':     /___j}  / '′       
       |  /  `ヾゝ ,、     「l_V: | 、    ,ィ======ァ〉/、
       |      j7く ‘,     |`ヽ}从  \   \_,. イ /ニニヽ
       |    ≪__, ーiぃ=-  /ニニム  '.  \  '''''''''''}/!ニニ}ニムニヽ
       :,       r=ァ=={ ´  /ニニニム___':_ 丶---- '_j:i:i:i:/ニニ7ニニム
        ′    レ'     /ニニニニ≧ュ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ニ>ニニニム
      ___}          /ニニニニニニニニ≧ュ:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ニニニニニニム
    /ヽ,ノ-=≦≧ュ    /ニ>ニニニニニニニニム:i:i:i:i:i/ニニニニニニn⌒ー 、
   /  .′ニニニニニニニ≧ュ /ニニニ>ニニニニニニニム:i:i:/ニニニニニニア>     `ー‐
 /   /ニニニニニニニニニニニニ}ニニニニニ>ニニニニニニ∨ニニニニニニアニニニニ>     | \


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【宝具解説】
ローマが人類に残した最大の教訓と言われる演説、演説ではなく碑文なのはローマが滅んだ事でその理念が遠ざかったから。
フランスのリヨンにて発見され、それまで暗愚な皇帝とされていたクラウディウスが歴史家皇帝として評価されるようになった。

クラウディウス帝の時代、ローマ化して長いガリア(現フランス)地方の民が、定員割れの目立つ元老院議員の補充対象者に自分達も含まれるように要請。
だが元首制に移行したとはいえ元老院は未だにローマの中央機関であり、かつての敵が何を言うかと議員たちはこぞって反対。
文字通り満場一致の反対の中で発言を求めたクラウディウスが、普段のどもりも何処かへやりながら全会一致で賛成へと導いた演説を記したもの。
かつて敵であったものを同化し、友とする事で栄えたローマの理念が形になった演説であり、人類が未だに成し得ない理想。
それゆえにランクはEX、人の理性が紡いだ人類史全てを対象とする宝具である。

と、何やら大層な宝具に見えるが、その実はただ凄いだけの宝具である。
逸話から敵対状態でも話だけは聞いて貰えるという効果はあるが、白暗のように会話だけで精神汚染すら引き起こすような代物ではない。そんなカエサルやアウグストゥスのような演説力があるなら彼は暗愚なクラウディウスとは呼ばれていない。
クラウディウスが信じるローマの理念、それを元老院が共有出来たからこそ受け入れられただけであり、彼はただ愚直に己の信念を説いただけである。
正しいと心から信じられる言葉のみ、それを受け入れられる土壌を持つ相手に響かせるというごく当たり前の行動。
聖杯戦争というお互いの立場がぶつかる場においては一時的な同盟かマスターとコミュして地道に強化するくらいの宝具……の筈だった。

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2412 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 21:32:36.75 ID:VC4darGU

             \ー、
        ー、―=≦`ヽ}厶_,
        /.::::::::::::::::::::::::::.く
       /.:;::::::::::::::::i:::::::::::::、::ヽ
       イ:::|:::::/.:/i:イ/^^レ::::|:::トゝ
        ノ.:::!:iム:/__' ! _|::i:|::::.
        フイ:レ゙´ィェ、ヽ/'ィェサレ:::ト、         
      孑イハ.   | !   イY
        圦ヘ.  丶_, ,fイ ′          
          ノヘi 、 ̄− .イ从      _
     _   r┴≧- ≦弋 / ̄\ r.|「|
    /: : :`<///////////.: : : : : :.Xl !「|         
  (: : : : : : : :、: : ̄`ヽ'//: : :イ: : ̄r、| | !l |
 ,.ィ/ ̄ ̄: :、: :ーr':⌒:、:_/: /: : : : | ij、_ ̄ト.
 !「:i: : : : : : : : ヽ:、|: : : : |: : :./: : : : : { ′  .|:i|
 ||: |: : : : : : : : : : : |: : : : |: /: : : : : i:i\_ ! |:ヾ、   
 ||: |: : : : : : : : : : : |: : : : |: : : :/: : : 、: :ハ __}'入'.
 |l: :、: : : : : : : : : : :|: : : : |: :/: : : : : : ヾ:У/:ト、\
 {{: : ヽ: : : : : : : : : |: : : : |: : : : : : : : : :八:Y: : : : | ‘,
  }}: : :ヘ: :\: : : : : !/: : !: : : : : : : /:!  ヽ: : : : \ ヽ
  ||: : : :|: : : :\: : :.!: : : : !: : : : : /: :/   Y: : : : : ヽ.〉

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【余談】
私自身は本当にどんな状況で有用なのかわかってない鯖だったのだがまさかの聖杯大戦。
しかも世界滅ぼし軍が攻めて来て足元に火が付いてるのに団結出来てない状況とか宝具が十全に力を発揮出来てしまう。
TCGの禁止カードとかこんな感じで生まれるのかななどと考えつつ正座して待つ所存です。

【余談その2】
死因が毒キノコによる暗殺と言われているので、おばけきのこ系から特攻が入ると思われる。

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2413 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 21:33:08.10 ID:VC4darGU
以上です。
正直本編で登場するまで宿六の流れからガイゼリック1号か2号かV3が出てくると疑ってなかったよ…

2414 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 21:41:16.09 ID:BPdm0Zsl
乙ですー
この人フジマルさんとこに出てたロクスタが暗殺に関与してた皇帝かw

2415 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 22:07:58.68 ID:N26gG4R0
金騎解説乙でしたー。まさに五回戦予選特攻なお方でしたね……w
私もガイセリックかなーとは思いつつも、ローマなら楓さんワンチャン採用するかもなぁと何割かは思ってましたね(後出し訳知り顔)

関係ないけど、毒キノコによる暗殺でEXTRAのセイヴァー思い出した(嫌いなもの:毒茸)
あと残当だけど世紀の詐欺師アウグストゥスにワロタw

2416 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 23:11:08.75 ID:EpqPy7y4
金騎さんの解説、ありがとうございましたー

コイツについては語りだすと、また1ヶ月近く解説することになるので、何故採用したかだけ書きます





イッチがシンパシー感じてる皇帝だから(えぇ……?

2417 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 23:12:58.18 ID:N26gG4R0
>語りだすと、また1ヶ月近く解説することになるので
(かつての欠けたローマの夢を思い出してほっこりする)

>イッチがシンパシー感じてる皇帝だから
なん…だと………?

2418 :◆yHPkL/Dz4s :2022/05/24(火) 23:14:11.70 ID:EpqPy7y4
酉抜けてた(テヘペロ

真面目に解説すると、彼のマスターである戦士ガルダーは魔力が10と乏しく
低レベルサーヴァント又は何らかの補填が必要な状態でした

当初は銀魔をあてがおうかと考えていたのですが

そこにきて、「おっ、情勢的にちょうどいいのが来たじゃーん」

と感知したので、即座に金騎を採用したのです

2419 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 23:16:28.58 ID:N26gG4R0
レベルが低めだから必要維持魔力が低い、非戦闘系だからガルダーがメインで戦える、能力的に大変活躍が見込める。完璧でしたな

2420 :◆yHPkL/Dz4s :2022/05/24(火) 23:20:04.10 ID:EpqPy7y4
前衛の戦士(マスター)が戦闘の要となり
サーヴァントがフォローに回るのは
原作フェイトでも見られた由緒あるスタイル

また、金騎自身が手掛けたブリタニア遠征戦争において
全体の戦略図は金騎自身がデザインした上で
その実行については部下に全て丸投げだったこと

金騎自身は、生来の障害のため
青年の義務である体育すらおぼつかない運動ダメ人間であったが
「闘技場の剣闘試合に熱中するオタク」だったことから

闘技場で活躍する戦士ガルダーとの相性が良いという判断だったわけです

2421 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 23:21:20.41 ID:N26gG4R0
ほえー、そうなのか >ブリタニア遠征戦争を手掛けた、闘技場の剣闘試合に熱中するオタクだった

2422 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 23:21:31.91 ID:VC4darGU
解説書く為に2回くらいローマ解説読み直しましたがそこまでとは…
なるほど、戦闘向けで魔力が低いマスターだとレベル低めの方がいいのか
情勢はなんかものすごく刺さってましたね

2423 :◆yHPkL/Dz4s :2022/05/24(火) 23:24:18.11 ID:EpqPy7y4
戦士ガルダー視点
→ デルコンダル王の依頼だし武具探しの新しいアプローチになるし
→ 戦うこと以外は金騎がマネージャーみたいに整えるから言う事聞くのは吝かじゃない

金騎視点
→ 用心棒として剣闘士雇ったぞー!!
→ 癖が強いけどできるやつはそんなモンだしきにしなーい

なので、割りと相性がいいコンビだったりします

2424 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 23:25:21.80 ID:N26gG4R0
上手く回ってますなぁ

2425 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 23:27:15.24 ID:VC4darGU
あーなるほどそこがガルダーと相性良いのか
そしてやはり楓さんのローマ知識が凄い、色んな情報がポンポン出てくる

2426 :◆yHPkL/Dz4s :2022/05/24(火) 23:28:40.24 ID:EpqPy7y4
金騎組としては、デルコンダル王を説き伏せて
広域同盟を展開してハーゴンに対抗する筋道を作る

そういう組で、各地で説得安価対決が繰り広げられる予定だったのですが

よりによって、遭遇したのが、桃槍組という(

2427 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 23:30:44.71 ID:VC4darGU
酷いコンボが発生したものだ…

2428 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 23:30:50.82 ID:N26gG4R0
金魔ですら半ば匙を投げるレベルのシナジーが爆誕してしまったでござる(白目)
いや対邪教団という観点だけ見ればこの上なく頼もしいバックアップだけどw

2429 :◆yHPkL/Dz4s :2022/05/24(火) 23:32:30.07 ID:EpqPy7y4
浜風たちが最短で突き抜けなければ
最低でも灰狂は落としていた自信があったのですが
そこはまぁ、うまくやりましたねみなさん(グギギ

そんな感じで、彼らとはネクくんたちと共に
会談で相まみえる予定です

うまく話が運ぶといいですね、それではおやすみなさいませ

2430 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 23:34:47.25 ID:VC4darGU
おやすみなさいー
(なんで毎回味方を落とす事に全力を掛けてるんだろうか…)

2431 :方舟の名無しさん:2022/05/24(火) 23:34:49.26 ID:N26gG4R0
おやすみなさいー
本当に危なかった……ッ!!(白目)

2432 :方舟の名無しさん:2022/06/10(金) 23:29:46.14 ID:96q9BoWS
>ttp://shokaku05.sakura.ne.jp/test/read.cgi/reppua7m1/1406023277/1164
ソッ……
楓さん、改めてはぴばです

2433 :◆yHPkL/Dz4s :2022/06/17(金) 01:44:50.73 ID:zJ8uJVUA
母さんが例の鎌倉騒動で、心をざっくりやられまして

夜になると、ムカムカした思いを押さえられないと

本当にやってくれたよ。 パワハラの暴力で出来た心の傷は深い

2434 :◆yHPkL/Dz4s :2022/06/17(金) 01:52:53.67 ID:zJ8uJVUA
これからも、突然母さんが助けを求めてくるかもしれないので

更新が中断したりしたら察してください

嫌なものですね、ほんとう

2435 :方舟の名無しさん:2022/06/17(金) 01:54:48.38 ID:Xi146Pju
お疲れ様です……
傍からマイルド化された話を聞いてたこっちですらげんなりする案件でしたものね……当事者達からすればそら、なぁ

2436 :◆yHPkL/Dz4s :2022/06/20(月) 00:03:08.82 ID:j3wORhNy
母さんの発作が出たので慰めてきた……

2437 :方舟の名無しさん:2022/06/20(月) 00:37:13.08 ID:Xc2/l0+A
お疲れ様です……

2438 :◆yHPkL/Dz4s :2022/06/20(月) 01:41:34.25 ID:j3wORhNy
寝る前にまた、ムカムカとワイていたようなので

話し合って吐き出させてきました

辛いよなぁ母さん……

2439 :方舟の名無しさん:2022/06/20(月) 01:49:03.30 ID:Xc2/l0+A
あんなことがあったとなっては、ですよなぁ

2440 :方舟の名無しさん:2022/07/01(金) 23:40:16.26 ID:g7nseTFW
幼女は全てを癒す
どっかの後方親/姉/祖父面院たちもそう言っています

2441 :方舟の名無しさん:2022/07/17(日) 22:22:22.55 ID:BF9vBnbm
でけた(小声)

えー、大っ変遅くなり申したが無事桃弓の解説が仮組みですが完成いたしました
流石にもう夜ですし、誤字脱字のチェックや1レス内に収まるかの点検もしたいので、明日(18日)のお昼(2〜3時)頃にこちらをお借りして投下させていただいてもよろしいでしょうか?

2442 :◆yHPkL/Dz4s :2022/07/17(日) 22:29:35.87 ID:7o73g/oK
おお、どうぞどうぞー!!!!

2443 :方舟の名無しさん:2022/07/17(日) 22:45:30.64 ID:BF9vBnbm
ありがとうございます
急な予定が入ったり体調不良になったり、寝坊したり寝落ちったりしたらごめんね……!!



……ちょっとガッツリ2・3時間くらいの投下(1レス間3〜5分想定)になりそうだけど、その時はよろしくネ(小声)

2444 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 14:52:43.55 ID:KppdUQAp
こんにちわ。桃弓投稿者です
昨日の予告通り、15時より桃弓の解説を投稿させていただきます

ちょっと()長くなるかもしれませんが、ご用とお急ぎでない方は気軽にレスでも投げながらお付き合いいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします

2445 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 15:00:55.93 ID:KppdUQAp
では、始めます
イクゾー!

2446 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 15:01:21.26 ID:KppdUQAp

          【注意書き】
          これは『楓 ◆8alnqWF4MNwa』さんのスレに投稿したサーヴァントの解説を、製作者の視点・設定の基で行ったものです。

          あくまで製作者視点による解説であり、実際のデータやキャラクター性の設定・運用は別物になっている可能性があります。
          その点、あらかじめご了承ください。

          また、こんな機会もう二度とねぇだろうというのと「こういうのあった方が嬉しいから」という個人的嗜好、加えて投稿段階では
          載せきれなかった脳内設定を全てぶち込みまくった結果なんかクッソ長いこと(全35レス)になってしまっておりますが、どうか
          一読者が阿呆をやらかしてんなーくらいの寛大な目で見逃していただけると幸いにございます。ごめんて。

          1レス間3〜5分(一部例外アリ)想定で、この注意書き含め以下約35レス前後ほどお借りいたします。
          投稿場所と時間をお貸しくださった楓さんにこの場を借りて感謝を。また見てくださる読者の方にも感謝のほどを。


          それでは、開始いたします。どうかお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

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2447 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 15:04:22.51 ID:KppdUQAp

                              > BGM: ttps://www.youtube.com/watch?v=0mHI-SkFkTg



                                      /:::::::{ ∨::/:/:::::::::/:::::/:::/:::::::::/::::::::::::::ヽ
                               /::::::::::ハ 〉'::::/:::::::::::/:::::/: //::::::::::/::::::::::: i::::ハ
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                         /::::::::::: /:/ ⌒'::/:::{:::|::/ |/‘ 'fて_小|/ヽ// // |::/  |::::,::|
                           /::::/::::::/:/ ハ|/i::/}/i/    、乏zノ { / /ム斗'-  }::/::|
                       /::::/::::::/:::{ (  { |' ! '      '¨        ィ示ミ、 /:/::::,
                    /::::/::::::/::|:::ヽ ー、                      化ノ:} 》/://::/
                      /::::/::::::/::::|::::::ハ、__               / ヾー ' '/://} /           だぁれが
                        /::::/::::::/:: : |:::::::/::::::::::}        ィ ´¨>、        .'ィ:/ /'
                    /::::/::::::/:::::::::| : /::::::::::::j        /- 、 ⌒>_〉     / }:'                  『男と間違われるような大平原』
                 /::::/::::::/:::/::::::|::/:::/:::::::/  、   /    ∨:::´/     ' /     __
                ノ /:::/}::/:::,イ|:{:::ム フ   ヽ  ヽ    :∨/    /     /     \        ですってぇ!?(幻聴)
                イ/:/  |/::/ /:」_/   ヽ     \   ` ー- '    イ     へ!   x ―‐ \
                      / '   /:::/__r’ ∨   ヽ      \     <´:/i: :|    〈   `ーく     _   ヽ
                      // ハ       \    ∧:::¨´::::::/:: / }/     ', ヽ、__ノ ,ィ´    i
                       , <´.  /  ',        \   / }::/i::::::/|::/  /       ハ   乂 /   __   {
                     /         ∧       /∨r 、|^ ヽ:/ .|:'         |    ∨ /    |

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【 解説 】
          ●【 イントロダクション 】
          桃弓こと真名「ラクシュマナ」。出典はインド二大叙事詩が一つ「ラーマーヤナ」。
          その主人公たる聖王ラーマの異母弟……もとい、妹。多分男勝りが過ぎたせいで男として伝わっちゃったんやな!(テキトー)
          すまない、特に理由のないTS英霊なんだ本当にすまない。AAは「とある魔術の禁書目録」より「御坂美琴」。

          ガワの選考理由は「直情傾向の強い貴人」 「原作で『風神』と綽名されるキャラと縁がある」
          「雷の矢(超電磁砲)をぶっ放す絵面が似合う」など。この子自身は妹というか、一応姉属性ではあるのだが。
          楓さんや他の皆様だったら誰のAAを当てたかはちょっと気になるところ。その辺の幅や知識がどうにも狭いもので。

          ……ちなみに、TS抜きでインドラと縁のある弟キャラで思い浮かんだのがNARUTOのサスケェでした(小声)
          そっち採用してたらお兄ちゃんへの敬愛がうちは特有のアレなことになってそうでしたが(目逸らし)

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2448 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 15:08:22.33 ID:KppdUQAp

          ・秩序神ヴィシュヌの神性を宿し生まれたコーサラの王子、もとい王女。 後の聖王ラーマの異母きょうだい。

          ・聖仙ヴィシュヴァーミトラに連れられ兄共々羅刹退治の旅に同行。 鬼女ターラカーの鼻と耳を削ぐ。

          ・ミティラー国王ジャナカの愛娘シータと兄の結婚に伴い、その妹であるウールミーラを娶る。

          ・第二王妃カイケーイー(と侍女マンタラー)の奸計により国を追われる兄にシータと共に同行……嫁を置いて。

          ・追放先の森で十年ほどを三人で過ごす中、ラーマに一目惚れし襲い掛かる(喪)羅刹女シュールパナカーの耳鼻を削ぐ。

          ・羅刹王ラーヴァナ一派からシータを守るべく護衛に就く。 しかし手が足りず目を離した隙に彼女を攫われてしまう。

          ・シータ捜索に乗り出す兄に同行。 兄が味方に付けたスクリーヴァ率いるヴァナラ(猿)と共に羅刹軍との大戦に臨む。

          ・ランカー島に陣取るラーヴァナ率いる羅刹軍と激突。 大戦の中で羅刹アティカーヤ、インドラジットを討ち取る。

          ・ラーマとラーヴァナの最終決戦の余波で雑に死にかけるも、ヴァナラの勇者ハヌマーンの活躍で一命を取り留め無事生還。

          ・追放期間を終え王になった兄に太子となるよう要請されるも固辞。 山に籠る兄の番を務めるなどラーマの支えとなり続けた。

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【 解説 】
          ●【 逸話(概要) 】
          ラクシュマナの作中における逸話を大雑把に纏めるとこんな感じ。
          他に二人ほどいるきょうだいと違い、ラクシュマナはラーマに常に付き添い、彼を支え続けた。
          そのため、その活躍を語ろうとすると実質ラーマーヤナの物語をほぼ全編に渡って解説することになるのである。

          なので詳しい紹介は脱落後に楓さんにとっくり語っていただきましょう!(雑な丸投げ)
          一応こちらの方でも用意はしておけたらするけども、多分楓さんが解説した方が正確だし面白いだろうし。
          なのでここでは概略を解説するに留め、これらの要素からラクシュマナの人物像・設定を解説していきましょう。

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2449 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 15:12:43.48 ID:KppdUQAp

                                                                  __
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                            ,':::::::::::|::l.        i:|';::::::. ',               .∠:/:: :: ::⌒::/ :: /:: :: ::八: |\⌒      【 FGOのラーマ(画面右)と 】
                           ム::::::::::;!:!二    二||、';::::::::::',               .∠:: :: イ: :: ⌒:: ::|/:: /:: ::〉⌒`
                               ハ::::::::::;'|:l它ト    チ亜ア!::::::::::',               ./::\j\:: :∧:: :: :/::/{             【 実装前の楓さんちのラーマ(画面左) 】
                           /!::::::::::;'、|:l     l   |l j',::::::::::ト          ._/:: :: :/>へ:: :〉:/=ミ、::\
                           ム|:::::::::;':!、!ト、   ー─  li /;イ:::::::::|:',         ./⌒:: :: :/ ((_ノ⌒ハこう__ノリ^):)
                             /;;;i:::::::::i::l !l::>ェ==弋_!!:;'L_!::::::::!::',      ./:: :: ::/⌒   j  /:: :: | ̄ \.:/
                           ゞ、  !::::::::i'二|i'-ーーー十个、_i:::::::|ゝ=7. ./:/⌒^   ___ ノ゙ /:: :: : | /⌒)ト
                      /:::)<|:::::::,' 、 |!        〉 |    i::::::|ー/.. .{/       厂⌒   /:: ::|/::√   ⌒  ` 、
                        //!ミ |::::::;'   !、     i  |   i::::::! ∧',        /     ':: :: /:: /         i
                          /イ ,'  !:::::!ゝ 、|      ,!  ! , ' l:::::| 〉 \       ./    v:: :: :: :: :/       /   {
                   , イ|  ,  l:::::i、\ !`ヽ 、  、. ,' ェチ' i:::::!./  l|,     .F厂\  /:: :: :: :: /       {   |_
                 , イ   i ,'   i:::::! ヽ \     ゙! /  /,/!:::|'    ! l     {厂\ /:: ::/:: ::./ー───‐=7__jL {
              , イ.     i     i::::! 'ミヽ、\   ,'  / /. !:l!   i! |、 __/⌒ ̄:: :: /:: :: ::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 厂__]ハ
            ,. イ       ,'     i:::!  ヾ\ ヽ、_ /   /  !:|   i! /⌒:: :: :: :: :: / : : : : /  |      /  /}   〉
          , <         ,'.      l::!   ヾミ、      /   !|.   /:: :: ::/ :: :: / :: :: :: : /   {     /\/ /  /
      , <                  リ      ヽ   ノ.  /...__/:: :: ::/ :: :: /:: :: :: :: :: /    }       {  〈     {
                                          /⌒:: :: :: ::/:: :: ::/:: :: :: :: :: /⌒冖=┴─=冖 ]   }    {/〉

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【 解説 】
          ●【 人物像 1/2 】
          まず、何よりもラーマの忠臣。ガチガチのお兄ちゃんっ子。
          幼き頃より護衛として常に傍らに付き添い、羅刹退治の旅や奸計による故国からの追放にも自ら志願し同行。
          シータの死(幻術)に折れかけた兄の心を奮起させるべくインドラジットと死闘を繰り広げるなど、その忠心はまさに筋金入り。

          そんな異母妹をラーマも深く信頼していたようで、追放期間を終え国に帰還した際には太子になるよう求めている。
          異母きょうだいバラタの方が年上としてラクシュマナは断ったものの、それはそれとして自らが山に籠る際の番人を任せるなど
          ラーマは彼女に重要な役回りを与え続けたという。

          ラーマ最愛の人となれば間違いなくシータであろうが、付き合いの長さという点では彼女をも上回る最大の忠臣ラクシュマナ。
          私的印象だと活躍度合いではハヌマーン辺りに一歩譲るかもだが、ラーマの信頼が最も厚かったのは彼女なんじゃないかなと。
          楓さんの過去作を知る方には、クロススレのハヅキ(オクタヴィアヌス)とアグリッパの関係みたいなの、といえば伝わるだろうか。

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2450 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 15:16:31.24 ID:KppdUQAp

                               / : /: : : : /: /:./:!: : : :./: : : :/: :! : | \ : : : : : ヽ
                            ′/: : :|: /: /-/:十-、:/: : : :/:-┼: |、  ゝ : ヽ: : i
                         |: :i: : : :| :| / /|: /!: : /: ://: : /|: / ヽ ミ : : |: : |
                         |: :|: :i : | :|:|斗≠=ミ// /: :斗=≠ミ.  ミ\|: : |
                         |: :|: :i : |八Y´ んir个  /:/´ んr心{  }ヽ∨: : |
                              │ |: :i :∧ハ 弋てソ  /    弋てソ  ル∨: : : !
                         ∨|: :i∧小   ー    ′    ー  ('^ハ: : : : |
                          ヽ| 八(∧ゝ""           ""ノ⌒)ノ : : : |     投稿案時点では感情的な部分を前面に出したけど、
                                |: i :\.ヘ、      -、       ^´/: : : :i: |
                                |: i: : /: ̄\_    ‘ー'      /i⌒´i : : : : !│      その辺は楓さんアレンジで基本は従者ムーヴしつつ根っこは……
                                |: i: :,': : i : :( \      . ィ : : i: : : ! : /: :.i八
                            ,: :|: |: :.:.i : :.iヽ ヽ>‐  ´  ト、: |: : i: ∨: : /:iハ     ってタイプになっていたわね。
                             / :ノ:│: :.|: : :| ∧ Y_  r‐、ノ \{: : |.:/{: : :{ノ/ \
                         // i八: : {ヽ/ } ト、/ヽノ    〉、∧八 : :∨
                             / r┬'─ヘ{'〈   j  /  ヘ〉   /|:::`ー∨\: ヽ、
                            /|:::!:::::::::::::::::::|\ 〈  /厂 〕  //|:::::::::::::::::::::`ヽ\

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【 解説 】
          ●【 人物像 2/2 】
          性格面としては、原典での様子を見るに兄に比べけっこう感情的になりやすいタイプだったようである。
          たとえば、第二王妃カイケーイーの奸計によりラーマが追放の憂き目に遭った際、原典の兄はこれを涼やかに受け入れたと
          されているが、ラクシュマナは兄が怒らぬ分と言わんばかりにガチギレしたらしい。

          また、カイケーイーの子――すなわちラーマ、ラクシュマナの異母きょうだい――バラタが陰謀による王位獲得を断固拒否し、
          ラーマに思い留まるよう説得していたことを指して「バラタはカイケーイーより道理の分かるやつだ(意訳)」と漏らしている。
          ちなみに一方のラーマは陰口はよくないとラクシュマナを窘めていたそうな。

          そんな感じで基本的にはラーマ・ファースト、兄に敵対する者には容赦なくまた根にも持つ性格だったと見られる。
          ただし単なるイエス(ウー)マンというわけではなく、ラーマが民の声に押され助け出したシータの純潔を試そうとした際には
          強く反対の意を示したという。このことから、相手が誰であれ言うべきと判断した事はハッキリ進言するタイプでもあったようだ。

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2451 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 15:20:35.52 ID:KppdUQAp

          ・桃弓(レベル70) 【情報収集:50%・被:−00%】 7/7
           【筋】:30 【耐】:50 【敏】:30 【魔】:30 【運】:20 【宝】:80
           ●神々の祝福が成された武具を、真言をもって使役する運命の戦士。
           ┣武芸全ての才に対する祝福が与えられており、アーチャーでありながら宝具に近い威力の槍、剣をいくつか持ち込める。
           ┣粘り強く戦う強力な戦士であるが、「誰かを支えるために邪悪と戦う」時に、最大の真価を発揮する。
           ┗純度四分の一程度だが、ヴィシュヌ神の化身として生を受けたことから、Aランク相当の「神性」を有する。
           ●侵入者を迎えうつ強力な結界を張り巡らせることで、戦闘時に優位なフィールドを構築できる。
           ●風神ヴァーユの助言の元、ブラフマーの加護を得て放たれる弓の奥義を戦闘時に使用する。
           ┣その相手が、討つべき魔性・悪性存在であるとアーチャーが判断した場合、
           ┗回避も防御も許さぬランク等を全て無視した必滅の一撃となりて悪鬼羅刹を穿ち貫く。
           ●絶対に討たねばならない相手にのみ振るわれる「最後の一矢」を切り札として有する。
           ┗この宝具を受けて敗北したものは、撤退できずに消滅する。
           ●第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。(対魔力C)
           ┣Bランクの「単独行動」スキルを持ち、マスター不在でも行動できる。マスターを失っても二日間現界可能。
           ┗生前、最大の宿敵を相手に全身矢達磨になりながらも戦い続けたことから、Aランク相当の「戦闘続行」スキルを有する。

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【 解説 】
          ●【 ステータス面 】

          > ttp://yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1647263380/3801

          続いてはデータ面の解説。採用版データは上述のURLを、投稿案時点のものしては>>1931を参照のこと。
          まずレベルはラーマを80と据えた上で、羅刹インドラジットやアティカーヤを斃した活躍から70に設定。
          アライメントは兄とお揃い。性格面でもわかりやすい秩序/善タイプ。

          ステータスは羅刹達と撃ち合った逸話から【耐】と、インドラの矢等の武具を与えられたことから【宝】を高めに。
          その上で、結界を張れたみたいだし【魔】もそこそこ高くしようとかしていたら、いつの間にやら平たいステに……。
          個人的な心残りとしては【運】ステもCランク(30)は欲しかったなと。この子逸話的にもそこまで不幸ってわけでもないし。

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2452 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 15:24:30.63 ID:KppdUQAp

            ○対魔力:C (種別:一般 タイミング:常時)
              敵陣側の「種別:魔術」のスキルによる数値効果を、1つのスキルにつき「±15」分相殺する。

              第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
              大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

            ○単独行動:B (種別:一般 タイミング:常時)
              このキャラクターの貯蔵魔力限界を「+80」する。
              また「魔力の供給不足」によるペナルティを不足分「−20」ごとに「−5」に変更する。

              マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
              ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

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【 解説 】
          ●【 クラススキル 】
          ○対魔力:C
          ラーマのAランクに比べると大分見劣りする感はちょっとある。向こうはセイバー、こっちはアーチャーなのもあるが。
          ラクシュマナも聖仙に教えを受けたっぽい記述があった気がするし、せめてBはあってもよかったかなー? など。

          ○単独行動:B
          イメージとしては単身(ヴィビーシャナ達もいたけど)インドラジットに挑みかかった際のものを基準としました。
          後になって思えば、故郷を追放されて十四年も森の中で暮らしてたんだしAランクあってもよかったかもしれない。

          でもまぁ、個人的には何でもかんでも高ランクにすればいいってもんでもないと思うタチなのでこんなもんかな、と。

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2453 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 15:28:33.33 ID:KppdUQAp

            ○神性:A− (種別:一般 タイミング:常時)
              自陣の勝率に、常に「+20%」する。
              このスキルの効果は、より高ランクの神性を敵が持っている場合、無効となる。

              神霊適正を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
              純度四分の一程度だが、アーチャーは兄と同じヴィシュヌ神の化身として生を受けた。

            ○武の祝福:B+ (種別:一般 タイミング:メインプロセス)
              自陣ステータス選択時、【運】を除く任意のステータス合計値を「+40」する。
              また、この効果を適応したステータスの比較で勝利した場合、自陣営の勝率に「+40%」する。

              武芸全ての才に対する祝福。アーチャーでありながら宝具に近い威力の槍、剣をいくつか持ち込める。
              秩序神の転生者であり、かつ兄と共に聖仙の教えを受け
              羅刹と戦い続けたアーチャーもまた、この祝福を得ている。

            ○戦闘続行:A (種別:一般 タイミング:クリンナップ 消費魔力:10)
              使用パラメーターの確定後、ステータスのランダム選択を振り直すことができる。
              また、その際の戦力値に「+10」する。1戦闘に1回まで使用可能。

              瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けてもなお戦い続ける。
              アーチャーは生前、最大の宿敵を相手に全身矢達磨になりながらも戦い続けた。

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【 解説 】
          ●【 保有スキル 】
          ○神性:A−
          ラクシュマナもまたヴィシュヌの神性を持って誕生した秩序神の生まれ変わりであり、最高ランクの神性を保持する。
          ただしラーマのそれに比べると純度は低く、神性の一部を宿しているに留まっているためマイナス判定がついている。
          余談ながら、一説にはラクシュマナはシェーシャ(難陀竜王)の化身である……とも言われているとか?(竜王のひ孫を見ながら)

          ○武の祝福:B+
          羅刹との戦いに活用した神授の武具を持ち込むための加護。ラーマの同スキルより持ち込める基本数は少な目。
          一番補いたい【運】が上がらないのは「祝福と銘打ってるとはいえ、武芸の才で運をバフるってなんか違くね?」という雑感故。
          ……実は宝具「偉大なる者の腕」がないと実際には武具を持ち込めないのでは? とコンマイ語じみた疑問点ががが。

          ○戦闘続行:A
          生前最大の宿敵であったインドラジットを相手に、毒蛇の如き矢を受け血みどろになりながらも単身闘い続けた逸話から。
          インド鯖は矢達磨になってからが本番、とは楓さんの過去作や今作での金槍との試合の際の解説で語られた通りである。
          なお、公式のインド勢はだいたいこのスキルなしに素で戦闘続行しまくっているもよう。ISHIの力ってすごいネ(遠い目)。

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2454 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 15:32:41.01 ID:KppdUQAp

            ○魔性を阻む境界線(ラクシュマナ・レッカ)
              ランク:B 種別:対魔(結界)宝具 タイミング:効果参照 消費魔力:40

              『戦闘時以外の任意』の時に使用を宣言、フィールドに結界を構築する。
              アーチャーの許可なくこのラインを超えて何者かが侵入してきた場合、
              対象のレベル以外の全ステータスを「−20(下限値0)」低下させる。
              また、敵陣営に【魔性・悪性存在とアーチャーが判断した対象】が存在する場合
              戦闘時における対象陣営の勝率を「−40×対象数%」低下させる。

              アーチャーがかつて兄の妻を護るために構築した結界。
              自分達以外がこの線を越えようとした時、炎が噴出しこれを阻止する。
              現代インドにおいては厳格なルール、倫理的境界線を指す用語となっている。

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【 解説 】
          ●【 第一宝具 1/2 】
          ○魔性を阻む境界線(ラクシュマナ・レッカ)
          侵入防止用の対魔結界。許可なく敷かれたラインを超え踏み入る相手を炎で迎撃する守護・防衛用の宝具。
          シータを羅刹より守るために引いた線が基となった宝具であり、これを拡大解釈し師である聖仙より教わった結界術として
          運用しているという想定。
          ラインを超えた相手限定とはいえ、相手全体にステータスデバフを掛けられるのは戦力優位が宝具の威力に直結する彼女に
          とっては重宝しうる宝具。特攻対象が相手ならば勝率補正にも大きくデバフを掛けられるため、積極的に狙っていきたいところ。

          ある時、羅刹女シュールパナカーが羅刹王ラーヴァナらを唆しシータを攫わんと魔の手を伸ばしてきた。
          羅刹マーリーチャが美しき鹿に化けて誘いをかけてきたが、ラクシュマナが気付きその言を受けたラーマが「あれが羅刹なら
          射殺してやる」と一人様子を見に行く。
          その後暫くして、森の中にラーマの悲鳴が響き渡る。ラーマに追い詰められたマーリーチャが、シータを誘い出す起死回生の
          一手として彼の声真似をしたのである。

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2455 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 15:36:35.43 ID:KppdUQAp

               //||レ彡州州州州州ミミミミヽ
           <三乍州州州州州ヾ ヾ ヽヾヽ ヾミミヽ
         /=フ州州州Z| 州|ヾ丶、 ヽ ヽヾ`  ミミミ\
        /" /州州州///||| Zヽ ヽヽヾ ゞ ヽ |iiヾ\ [ヽ ミ、
         ./州州州州 |∧ ||i  || | ヽ ヾヾ|ヾZ ZYヽ[ヾヾ ミミ:...
         /州州 州lilil∨∨WWY ||WX[| Z||州州 || [ヾ \ヽミ<=-
        / / /| | | 州|| ∨i [州州州州||| 乂州州∧州i[ヽゞ\ヽ`
        fW|  || 州∨Z  [ [州州 Z[ ∧|∧州州州州ヾミ\|ヽ
        |州/ .∧州ドZ|| \,\  \[|  ' |   ノ"[ [州州.州ヽ [ヽ
        |州|/ 州州||  \ァ==>、  / |  _x=<==_  [州州州ヾ| [ヽ
        [//州|州ト| // f::::ヽヾ ``    ィ" f::::ヽ ミミ.|州州州州 || [|         【 言葉巧みに人妻を誘い出す大魔王の図 】
        .[州州州| .云 ._ゝ-々 /  |::| \ ヾ=:7=/州州州[∨  [
        /州州州州ヽ ヽ::::::/      l-|    ヽ::/ ./州州州ミミ/|  .X
        州/j州州人ヽ .!::::|       }     |::|  /州州||lミ  ||   ||         僕もこーいうの気が引けるんだけどさぁ〜!
        州|| ( !Z[ヽ  l::::|     ` :     .|::| / /∧ヽ|ミ 乂    |
         人 l ri 、ヽ\ .!::|            .|::|.  //ノ/      /           こうでもしないと身内の気が収まらないんだよマジでさぁ〜!
          |||\ヽ/ヘ  .|::|  // ̄ ̄ ̄~\ |::|  .∧彡彳ゝ
         //l >─-ヽ {:::', /v〜二/ ̄ \|| j:::| .人彡|\|                    頼むよ〜僕を助けると思ってさぁ〜!!(ガン泣き)
             |/"|ハヘ::::', ヽ""  /  \.~j:::レ/|∧ヾ
               .レ.ハ.ヘ:::',          /:/ ∧||
                ハ  >┴、  r──"─┘、
              x─" ̄ ̄   ヘ-./         ̄ `\
            /          .Y    r──x__   \                                  しょうがないにゃあ……  > シータ
           く   .x=///||    |    |/////////\、 ./     _____
            \///////||    |    |///////////≧|__∠///////////ハ
             |/////////|    .|    |///////////////////////////////ハ

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【 解説 】
          ●【 第一宝具 2/2 】
          護衛として共に庵で待機していたラクシュマナはこれを罠と見抜くが、ラーマが心配なシータは説得も聞き入れず愛する夫の
          様子を見に行くよう懇願。
          根負けしたラクシュマナは一本の線を引き、「決してこの線の外へ出ないように」と言い含めその場を離れた。

          ……しかしその隙を突いてラーヴァナはサドゥー(宗教的禁欲主義者、苦行僧、傭兵などを意味する)に化け、シータに施しを
          求める。変装に気付かないシータは自らの意志で線の外へと出てしまい、ラーヴァナに攫われることとなってしまった。

          この逸話にちなみ、ラクシュマナ・レッカは現代インドにおいて厳格な倫理的境界線を指す用語とされている。曰く、シータは
          この倫理の境目を踏み越えてしまったがために魔の国に堕ち云々かんぬん……的な?(ふわっとした理解)
          以上の要素から「外側からの侵入者には強い(デバフ付与)ものの、内側からの離脱者には対処できない結界」という仕様
          デザインとなった次第。

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2456 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 15:40:38.28 ID:KppdUQAp

            ○加護を砕く風吹(ブラフマーストラ・ヴァーユアストラ)
              ランク:A+ 種別:対魔宝具 タイミング:クリンナップ(特殊) 消費魔力:60

              『クリンナッププロセス』時に使用を宣言。
              自陣側の勝率に「(敵陣の人数+戦力の優位数)×30%)」の補正を与える。
              また戦闘開始時、敵陣営に【魔性・悪性存在とアーチャーが判断した対象】がいる場合。
              当該キャラクターの【ランク等の縛りを全て無視して対象の守りを全て打ち砕いて無効化】する。

              羅刹アティカーヤを打ち破る際、風神ヴァーユの助言の元ブラフマーの加護を得て矢を放った逸話が宝具と
              なったもの。怒れるシヴァ神のトリシューラをも受け止めてみせたアティカーヤをも仕留めた弓の奥義。
              それはヴァーユの暴風を纏い、回避も防御も許さぬ必滅の一撃となりて悪鬼羅刹を穿ち貫くだろう。

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【 解説 】
          ●【 第二宝具 1/2 】
          ○加護を砕く風吹(ブラフマーストラ・ヴァーユアストラ)
          羅刹アティカーヤを討ち取った弓の奥義。羅刹軍との大戦において、風神ヴァーユの助言の元に放たれたブラフマー神の矢
          ――ブラフマーが扱う武器は全てブラフマーストラであり、カルナやラーマらが持つ同名の宝具と本質的には同じモノ――が
          宝具となったもの。

          アティカーヤはブラフマーより与えられた加護により、あらゆる攻撃を通さない無敵の鎧を纏っていた。さらにアティカーヤ自身、
          怒れるシヴァ神の投げたトリシューラを受け止めることのできる実力者であったという。(※)
          そのアティカーヤと大戦にて対峙したラクシュマナは、しかし臆することなく勝負を挑む。が、武芸の名手にして鎧の加護により
          インドラのヴァジュラやヴァルナの縄索をも退けたとされる当のアティカーヤは舐めプ精神全開であった。

          「我が相手するのは戦を好む者のみ、戦士の道も分からなそうな貴様如き若造に用はない。死神に等しい我と戦おうなどとは
          思わず、尻尾を巻いて逃げるがいい。それでも挑むと言うなら、シヴァ神のトリシューラに等しき我が矢で冥府に送ってやる!」

          全力で虚仮にされるラクシュマナだったが、こちらもこちらで負けじとばかりに舌戦で応じる。

          「デカい口が戦で役立つもんか。アンタの弓も勇猛さも、風に散る木の実みたいに纏めて吹き飛ばしてやるわ!」

          下に見ていた相手に舐められたと思ったアティカーヤさん、あっさりプッツン。
          怒り狂ったラークシャサとクシャトリヤによる弓の撃ち合いがここに始まった。


          (※)英語版Wikipediaを雑に翻訳にかけた記述なので、もしかしたら正確な逸話ではない可能性アリ。

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2457 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 15:44:33.38 ID:KppdUQAp

                                     _,  -−━━━−-  之
                                  ,斗f  >=== ===<  Ю
                               _jΚ丶、ゝxXxX >――-=ミヽxく  j_
                           j辷ヽ 、yxXxXx./.:::::::::::::::::、::::`:.Xxく  匕_
                          jfヽ 、yXxXxXx/::::/二二二二 、:::.. \く.  匕_
                          jfヽ 、yXxXxXx /.:::/:i、:::ト、ト、:fヽ::::>、:::..\   ^f_
                       jf 丶 yXxXxXxX/.:/.:!:/≧、ヽ斗‐テz::i::.ヽ::.ヽヽ.  f_
                       jf 丶.yXxXxXxXxi:::;::: 泛ゝ'^ {   ̄ ゛レ!:::. :.、:::ヽE. '/,
                        f`ヽ yXxXxXxXxX|::ハ::::.\ -==‐  ノl:ト、::::.、::::. V  圦             【 苦行の褒賞に無敵の鎧を与え、 】
                           丱、 yXxXxXxXxX !:Xト、:::::..\     イ:::::!小::::トヽ::::iv_ _jk
                      j「_ _゙yXxXxXxXxXxl:!xE\:::マヽ‐く { ̄リ≫::ソ::::ハ::!} _ _jk            【 一方その鎧を貫通できる武器を相手に与えているブラフマー神近影 】
                          j「_ !{{XxXxXxXxXxヘXx/_ \マ7  ノ 〃ーォv::/‐ソァ _ ].「
                     |「  .{{XxXxXxXxXxX厂 ̄`\ |トゝ/z彳 / Xー< j‐ ].|            【 というか、そもそもラーマーヤナの大戦の発端を辿れば 】
                     |[ _ {{XxXxXxXxXx./ ‘,j/  r':i:ifカ「:i:i:i:i〕 i′  }::::::::...\‐].|
                     |[ _ {{XxXxXxXxXrヘ__ /  乂:i:iゝ\:iく_ | i  {::::::::::::::.. V!|            【 コイツがラーヴァナに不死の加護を与えたことが原因だとも言える。 】
                     |[_ _! jXxXxXxXx ノ、___ {    「ハ:i:\\:i:i>  \::::i::::::j:||
                      ,二l>‐、XxXx/_> 人ヽi  i。! Y⌒ /~Y/__>、ノノ〔__        【 運命の調整者と書いてマッチポンパーと読むやつかな? 】
                  __ノニ、   ` ̄ ̄`ヽ  /ハ丶 j>―-、(::::::|_ /   , ニニヽ._,ノ
                      く〈Γ/ ,ノ )____,...  /  //.::人 /:i:i:i:i:i :i:iV.::::::\〈  //、 | i lΥ
                      /ヽし/又≧‐--<―‐イ/.::::::ノ/:i:i:i:i:i:i:i:i: :i:i:忖.:::/>-ァヽハ.!J/イ ヽ
                      \__/}Xx}}ト、y/ ̄ ̄.::::::;ノイ:i:i:i:i:i:i:i:}:i:i:i:.:i:i:i:!〉..:::::::::/〃{{x\_/
                      f===== ==|/.::::::::::::::::::厂/ !:i:i:i/ ̄.{:i:i:i:i:i:i:i:i!ヽ:::/X/ハ/====== ュ
                      |「 ̄ ̄|l ̄ _/.:::::::::::::::::::::///〉 ヽ:/:i:i:i:i:',:i:i:i:i:i:i:i:i!V\X/`./ |「 ̄|「 ̄ ̄l|
                      |   」!==!:::::::::::::::::::::///〈   /:i:i:i:i:i:i:',:i:i:i:i:i:i:i:! V/|  / .l==   」!
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【 解説 】
          ●【 第二宝具 2/2 】
          戦いは互いの額や胸を矢が傷付ける凄絶なもの――なおインド神話基準ではこっからが本番なもよう――となるが、両者共
          決定打を繰り出せずにいた。
          その時、風神ヴァーユがラクシュマナの元へ近付き耳元で囁く。「アティカーヤはブラフマーから授かった鎧に守られており、
          同じブラフマー神の矢で攻撃しなければ勝つことはできない」と。
          その助言に従い、ラクシュマナはブラフマーストラを放つ。アティカーヤは全力で矢を撃ち落とそうとしたがこれを阻止すること
          叶わず、頭を貫かれ討ち取られた。

          この逸話をベースに、ヴァーユの助言(という名の暴風)を纏い羅刹の無敵の鎧を貫く、すなわち装甲貫通の概念を籠めた
          一射を放つ大砲型宝具としてデザイン。他宝具二種の使用状況が限られるタイプなため、本領を発揮できる相手を多少は
          選ぶものの、メインの攻撃手段はこちらになることだろう。それなりに使い勝手のいい宝具判定貰えるといいな(願望)。
          ……とか思っていたら敵の数が増えるほどに威力が増す仕様が追加されてて僕ビックリ。暴風を纏い敵を纏めて吹き飛ばす
          対軍宝具的な効果、という感じだろうか。ヴァーユの助言(物理)ってすげー!!

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2458 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 15:48:40.21 ID:KppdUQAp

            ○雷虹よ、羅刹を貫け(インドラヌス・アスラジット)
              ランク:A+++ 種別:対魔宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:80 0/1

              『クリンナッププロセス』時に使用を宣言する。勝率に「+150%」の補正を与える。
              また、敵陣営に【魔性・悪性存在とアーチャーが判断した対象】がいる場合、この勝率補正を「2倍」にする。
              加えて、この宝具を受けて敗北したものは、撤退できずに消滅する。
              この宝具は1セッション中に1回だけ使用できる。

              羅刹軍との大戦終盤、自軍に甚大な被害を撒き散らした羅刹王の子を討ち取った雷虹の矢。
              奇襲により十全の力を封じ、挑発により撤退を封じ、それでもなお仕留めきれない最強の敵。
              手を打ち尽くしたアーチャーは神々へと祈りを捧げ、心底からの助力、最後の一矢を求めた。
              その声に雷神……インドラは応え、かつてアスラを滅ぼす際用いられた矢を与えたという。

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【 解説 】
          ●【 第三宝具 1/3 】
          ○雷虹よ、羅刹を貫け(インドラヌス・アスラジット)
          羅刹インドラジットを討ち取った雷虹の矢。
          生涯最大の宿敵に勝つためにラクシュマナが祈り求めた最後の一矢。

          羅刹インドラジット。かの者は羅刹王ラーヴァナの子にして、かの魔王が抱える最強の羅刹。英雄神インドラ(ダイン)すら降し、
          「インドラを打倒せし者」の称号と不死の加護を得た不死身のラークシャサである。
          魔術によって己の姿を隠し、蛇神の縄で相手を拘束し、雨の如き矢を射掛け敵を討つことを得意とする。一度その姿を隠した
          インドラジットを見つけることができるのは同じ羅刹にして魔術に明るいヴィビーシャナのみであるとされ、その上大事な戦闘の
          前には森で儀式を行い戦勝を祈願し、強大な力を授かることもできたという。

          ラーマ達がラーヴァナの手勢にして血を分けた子ども達を次々に討ち取ってゆく様に業を煮やした魔王は、ついに最強の魔将
          インドラジットに出撃を命ずる。ラーヴァナに次ぐ最強の大羅刹の手によってラーマの軍勢は多大な被害を被り、幻術によって
          愛する妻シータが斬殺されたと誤解したラーマもまた、精神的に深刻なダメージを負った。
          兄の弱った姿を見たラクシュマナはこうしちゃおれんと大奮起。羅刹軍より離反したヴィビーシャナらの助力を得て、森に陣取る
          インドラジットを強襲。挑発を重ね相手の逃げを封じた上での真っ向勝負を仕掛けたのである。

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2459 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 15:52:53.08 ID:KppdUQAp

                                            /`               二二二
                                            ! |                 二二二二
                                         !`、  >, 辷><彡、 __    ゚。:.:  二二二二二二
                                         ヽ.. ヽ、ヘ ヽ、__.ム{lニl}ヘ_     :.: 1二二二二二
                                        ≧=、 __..:-、: :.、__.ハ!    :l レ/|二二二二
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                  l   ̄≧=-厶 ヾ lN、ー┴ト、' ニiニニ ニニニニl{-||     ..し′     \二二二
                       ト、  >≠イ亦E从ハ.!、\Vニニ:!ニニニニ厶イ}{_ -‐=ニ ¨ `:.ヾ        \二二
                       |! ≧=―≧      ト、\\ニニニニ、ニ!>' {l-l}   `ヽ             ∧二′
                       '.辷≧=-イz、... /  /ヘV∧ VニニニニN、  _}_{     ト Nい      /二V 二
                       !ヾー=ミ≧=-┬―::il|Уリニ匁、 `<ニ>zろ:{l-l}  ゚   '∧         /二二′ニ二       【 羅刹王の愛娘「インドラジット」ことメーガナーダ近影。 】
                       ハ:.、ー=彡ヽ i|ハ:. Vリニ'ニニニ、示 てiニて r1ト     '//!|、人   /二二V二二二
                           ̄   ゚'. lヘ 乂/!ニニ/: ::.!:. Y<ニ>!l-l}    .;°'/;。ト   ./二二二 '二二二       .【 その名は「雲の咆哮」、すなわち雷鳴を意味する。 】
                            从ハ  リニ!ニ7    .: lト、_、ミ、ト+'<      八/リ  .:./二二二7二二二
                          / )∧Vニ ヘ.l!   ,.:    ̄ V:イフ′  ′゚  E .:./二二二 'ニ二二二         【 偶然だが、何気にラクシュマナとはTS仲間となる。 】
                            〃  〃 イニニニ'ゝ-z彡  . :  !lT_}       タ V二二二V ニ二二二二
                      /.  .゚   八ニ7.:゚ :; ト、. . . . 、ー==斗l_{彡ヽ   < __V二二二 ∧二二二二二
                       /   イrへ. :.ゝ:.z<、: : : : : : :.ヾ/i_i トi !..ヘ..-‐=ニ ¨  ̄ ¨ ニ=‐-二二二二二
                           i ̄ヽ′j:.. l! :、V:l||ハゝ_   __jニニ} l´ー=彡'´Σ¨ニ=‐-≧._    ≧._二二二
                           |__ /rニニニ川 :,У:!川:ミ` ヽ ヾニ「lイi.γ´γ´  r'二二二二二 ̄ ¨ ニ=‐- ー=ミ
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【 解説 】
          ●【 第三宝具 2/3 】
          しかし力を削がれたと言えどインドラジットは強く、ラクシュマナの全霊を賭した攻撃でも仕留めきることはできなかった。
          実質的な一騎打ちとなった両者の戦いは先のアティカーヤ戦を超える死闘となった。双方の間で激しい矢の応酬が交わされ、
          無数の矢を浴び針鼠のようになりながらもなお、互いに矢を撃ち続けた。

          ラクシュマナがインドラジットの胸に5本の矢を命中させると、インドラジットは3本の矢をラクシュマナの頭に射込む。お返しと
          ばかりにラクシュマナはインドラジットの顔を射る。
          勝負に出たインドラジットが死を司る神ヤマより与えられし矢を弓に番える。負けじとばかりにラクシュマナもクヴェーラ神より
          与えられた矢を番え同時に射った。両者の宝矢は空中で衝突し相殺、その後も互いに神々より授けられし矢を射合い続け、
          やがて戦いは膠着状態へ陥ってゆく。

          奇襲により十全の力を封じ、挑発により撤退を封じ、それでもなお仕留めきれない最強の大羅刹。
          だが何としても兄のため、仲間のため、そして何より己自身の内に宿った衝動故に、ラクシュマナは退かなかった。

          「コイツだけは――――絶対に私が討つ。お前は他の誰でもない、私が討つべき宿敵だ。お前だけは、兄貴にだって渡すもんか」

          その衝動のままに、ラクシュマナは神々へと祈りを捧げる。我が眼前の宿敵を討つための武器を、どうか私に寄越せと。
          その願いに応えたインドラは、かつてアスラを滅ぼす際に用いた矢をラクシュマナに与えた。金光燦然たる神授の矢を番え、
          高らかに勝利の祈願を唱えるラクシュマナ。

          「我が主君ラーマが高徳かつ無敵の人ならば、眼前の怨敵に勝たせよ――――!!」

          果たして、ラクシュマナの弓は羅刹を穿ち貫いた。
          魔を討ち滅ぼす雷虹の矢に首を刎ねられたことで、ついにインドラジットは討ち取られたのである。


          ――――インドにおいて、虹とはインドラ神が雷の矢を放つ弓であるとされる。
          その弓矢を借り受けたラクシュマナは、ただ一度限りの極光を解き放ち宿敵たる羅刹を貫いた。
          ――――其の銘はメーガナーダ。其の称号はインドラジット。
          『インドラを打倒せし者』を、彼女はインドラの矢で以って討ち果たしたのだ。

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2460 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 15:57:31.20 ID:KppdUQAp

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                    ゝ'      ヾ.   /´:::::::::'"´ ̄ ~`丶、:::ヽ,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`     曰く、ラピュタの雷はラーマーヤナにおいてインドラの矢と言われている。
                      ! ,   ,、    |.  /;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
                  `ヽ/,'     ノ ,l;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::       そしてラクシュマナはラーマーヤナにおいてインドラの矢を放ったという。
                      く    ',r'7.|;;;;;;;;;,,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
                    ヽ.,.-'" '- l;;;;;;;;;;;;;;;;,,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`、,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::     つまり、ラクシュマナはラピュタの雷を放てるラピュタ王だった……!?(妄言)
                           /ヽ;;;;;;;;;;;;,,,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ;;,,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
                          /   \;;;;;;;;;;;;,,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ;;;,,;::::::::::::::::::::::::::::::::
.ヽ、                    _,. -'"´/    ヽ;;;;;;;;;;;,,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙、;;;;;;;,,,:::::::::::::::::::::::::
   `ヽ.        ___   _r´;;;;;;;;;;;;;;;;;/      ヽ;;;;;;;;;;;,,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l;;;;;;;;;;;;;;,,,::::::::::::::::::
     `ヽ 、, ,r-'"´     ̄| |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|      .  〉;;;;;;;;;;;,,:::::::::::::::::::::::::::::::::::|;;;;;;;;;;;;;;;;,,::::::::::::::::
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【 解説 】
          ●【 第三宝具 3/3 】
          ……とまぁ、最大の切り札にして一番の逸話(決めつけ)なため長めにガッツリ解説させていただきました。目が滑っただろうが
          許してくれたまえ(ムスカ大佐並感)。
          気を取り直してデータ解説をすると、要は一発限りの超火力を叩き込むリーサルウェポン。相手が特攻対象ならばダメージは
          2倍に膨れ上がるというお手軽バ火力宝具。コレを切るか切らないかで彼女の脅威ランクは1・2段階は変動しそうな気がする
          格付け泣かせな宝具である。
          ……っていう想定で投稿してたんですよ。まさかシナリオ1回の切り札なつもりがセッション1回に緩和されてしかも撃破したら
          そのまま消滅させるとかいう超やべー宝具になってて我ながら戦々恐々ですよ怖いわーこのインドこわいわー(白目)。

          ちなみに、上ではインドラジットがまるで運命的な宿敵のように記載されているが実はこれ、ある意味投稿者の捏造である。
          同じTS英霊、かつラーマ(ラーヴァナ)という敬愛する兄(父)第一の腹心ポジという共通項から、お互いにある種のシンパシー
          感じてたりするとエモいなと思ったのでやった。反省はしている。などと投稿者は供述しており(ry
          彼女自身、これが一方的なライバル認定であることは理解しているため、なるたけ表に出さないように意識はしている。だが、
          それはそれとして「戦場の習いの範疇で色々やったのは悪いと思ってないけど、あの時はちょっと言い過ぎたかな……」とか
          変なオトメゴコロ(?)抱えてたりすると投稿者が得をする。

          宝具銘もビリビリ、もといバリバリの捏造。サンスクリット語では虹をIndradhanus……「インドラの弓」という。その弓を以って
          「アスラ」――古代インドにおける神族または魔族の総称――を滅ぼした矢を放ち、インドラを打倒せし者ことインドラ「ジット」を
          討ち倒したという要素からそれぞれ取ってこうなった。
          これで過去作の某冷蔵庫ライダーの変身ナレーションみたいなのを入れつつカルナさんよろしくインドラ見てろよ見てろよーと
          口上を挙げながらガワのミコっちゃんのように超電磁砲のノリでぶっ放す、というのが脳内イメージでの宝具使用シーンでした。


          盛りすぎ? ネーミングセンス/Zero? せやな(目逸らし)。

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2461 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 16:02:33.33 ID:KppdUQAp

                          _//////∠Yノ////:::::::::::───:::::::::::::リ
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                  /////////// ̄:::::::      {::::刈、      |::::::|
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【 解説 】
          ●【 コンセプト、長・短所 1/2 】
          構成としては大変分かりやすい対魔性・勝率補正特化型。高めの【宝】、または(自分が苦手な)【運】以外の相手が苦手とする
          ステに「○武の祝福」を乗せ、「○戦闘続行」で苦手な【運】を避けつつ優位を稼ぎ宝具や「○神性」の補正で押し切っていくのが
          基本スタイル。データ的にやることは非常にシンプルかつ堅実、基本ルールを分かっていればスレ初心者さんでも扱えるだろう
          オーソドックスさがウリと言えるかなと。

          条件を満たした相手全体にデバフを与える第一宝具に使い勝手のいい(願望)大砲型第二宝具、さらに回数制限があれども
          大火力と一撃必殺効果を叩き込める第三宝具もあり、加えて相手が魔性・悪性存在であれば更なる追加効果を獲得できる。
          これらの要素が十二分に発揮されたのが先のムーンペタ血戦における銀騎戦である。……いやホント、誓って言うけど狙って
          メタデータ投げたわけじゃないからね!? というか一撃必殺要素は投げた時点では搭載してなかったし!(震え声)

          話を戻すと、上述の特性から最も得意とするのは「(彼女視点での)悪党どもを相手に、結界張っての防衛戦(存在するだけで
          牽制打にはなる)か銀騎にやったような追い込み漁」となるだろう。これもまた偶然ではあるが、先立って解説のあった桃槍こと
          ヴィネのように邪教団との大戦において非常に有用性のあるサーヴァントになっているのではないかな、と。こちらは戦術級の、
          あちらは加えて戦略級の有用性という差はあるわけだが。

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2462 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 16:06:41.09 ID:KppdUQAp

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                               キ寸  ヤ_xくxく´    '.,  ヤ  | 'i,
                             ', マ  Y'  | \     |\ キ  ,K ._,..。,                    【 データ的にはラクシュマナを上回る狩人女子なアオイちゃんさん 】
                           キ.ヤ、 .キ  ヘ,  \,___|xァテ弐 k'´ ./
                           ', Y ̄jヘ,  \   |´夊iソ ', ..|. ./
                            ', j   |iX,\_,__jヘ--'  ''' . キ |.´ヘ,
                             ,..。r' .  |i:i:ヘ, ""  `       .| / _\                                            ハ ン タ ー
                               /:::_,..`k |:i:i:i:iヘソ、  , ―  ,イKニ)ix.:ム                      【 何気に「偉大な勇者の旅路に同行した野伏弓兵」という共通項も 】
                               :::::i'__~' Yi:i:i:i:i:iムニ)ix,______xく-===ikニヘ:∨
                               ヤ:{, __jヘi:i:i:i:i:i:i:i:k´~::::::::::::::::ミh、 \ マニ:キ
                          ヘ;k, __(/ヘ;i:i:i:i:i:i:i| マ:::::::::::::::::::::::゚:, i .Y.:∨
                                 ゞ―'ゝ‐ マi:i:i:i| ..|:::::::::::::::::::::::::j |  jk.:.:.i,
                                    ゝ‐_ 寸:i} /:::::::::::::::::::::У/ ./ニ∨:.ヤ
                                    ゚:,/  ̄.寸':::::::::::::::rセ7へ-- ' /ニiA;.:ヤ
                               キ.Y  .|ゞ---ィ´  ヾ: :/∧ニニ)ixヤ
                                     ', ヤ _.i寸k::::::',      .,'.:.ムニニニ)ix             【 違い? ボッチだったか否かってとこかな(目逸らし) 】
                                ', ∨  .|マiL;:::‘,     .ム:.:.:.::ヘニニニニ)ix
                                      ', ヤ _.'i,寸i)ix:',      | ヤ.:.:.:.::`寸ニニニiノ'ッ。,
                                      ,ィキ / ',:::へ.:.:)ix,   k ヤ.:.:.:.:.:.:.:`寸ニニニニニ)h、
                                  /ニiム'  .キ::::::´'<:)ix,___'__キ.:.:.:.:.:.:..:.:.:`寸ニニニニニノ'ッ。,
                                    /ニニ',iヤ   ',ヤ::::::::::`''<.:.:.:.:jI へ;.:.:.:.:.:.:.'i,`寸ニニニニニニi)ix
                                /ニニニiヘヤ  .|:ヘ:::::::::'i,   ̄   \´'<:/  `^''<ニニニニニヘ,

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【 解説 】
          ●【 コンセプト、長・短所 2/2 】                   レンジャー
          また、追放時代に森に小屋を建て狩りをして暮らしていた経験から野伏適性を持ち、単独行動スキルも保有していることから
          長旅による魔力消費に強いのも特徴。加えて(楓さんアレンジにより)従者としての立ち振る舞いが板についており、前述通り
          シンプルなデータ性をしている(希望的観測)のも相俟り悪性マスターでない限りだいたい事故らずそれなりに機能させられる
          安定性みたいなものが強み、と言えるだろうか。

          ただし、勝率補正型としては最低でも1優位を確保することが肝要なワケだが、ラクシュマナの場合保有する自発的に使える
          ステータスバフ能力は「○武の祝福」のみ。適応ステの自由度が広くバフ数値も高めとはいえ、これ一つしかバフがないのは
          聊か心許ない、と言わざるを得ないだろう。
          【宝】(次点で【耐】)ステ基礎値が高いため、「○武の祝福」込みなら大抵の相手なら1優位を取ることも不可能ではないだろう。
          が、高い陣営はとにかく高いという印象が強い――つまりただの偏見である――のが【宝】というステータスなので油断は禁物。
          穴になりがち――これもただの偏見である――な【運】ステには適応できない仕様なため、相手次第では初手にどこを選ぶか
          しっかり見極める必要がある、かもしれない。

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2463 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 16:10:35.32 ID:KppdUQAp

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                    ___l : : \___/ :|: : : :\___/:| |: : :|
                    : : : : ::l: : :\__|___|___|__/`'| |: /⌒、
                    : : : : ::| : : : | ≧x、__   /    __,x≦イ'  | |: {  |―. . 、、、、、__
                    : : : : ::| : : : | {   (リ`ト   ≦=イリ   |  /∧:{  |: : : : : : : : : : : : : : :     僕破壊神を破壊した逸話持ちだから神特攻、
                    : : : : ∧: : : |  ー―‐ノ   ミ ー――┘ //: : 乂,,ノ: : : : : : : : : : : : : : :
                    : : : : : ∧: :ハ      {         // : : / ______: : : : :
                    : : : : : : :| : :∧     ヾ          | |: :/: : : : : : : : : : : : : :  ̄ ̄
                    : : : : : : :| : : :∧    、 --― 7    //>'''¨¨ ̄ ̄ ̄ :\: : : : : : : :     つまり全能神も貫通な!(マンチ並感)
                    : : : : : : :l : : : :个   ` ー― '  ,ィ―/: : : : : : : : : : : : : : : : \: :/: : :
                    : : : : : : :| : : : : |ニニ>__  ̄  _/: : : {: : : : : : : : : : :___ : : : : : ∨:/ : :
                    : : : : : : :| : : : : |ニニニ\>―< {: : : :乂_―¨¨ ̄: : : : : : : : : : : ∨:/ :
                    : : : : : : : ゙>―|ニニニニニニニニニニ}: : : : { : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∨:/:
                    ニニ-_: : : :∨: : |ニニニニニニニニニニ{: : : :人: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :∨: :
                    ニニニニ‐_: : \: :): :  ̄-=ニニニニニ><: :{ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄: : : : : : : : : : : } : :

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【 解説 】
          ●【 トールとの相性 1/2 】
          今作でのマスターであるトールとの相性は、(両名の)投稿者視点で見ると「可もなく不可もなく」といったところ。
          まず性格面だが、これまで本編で描写されてきたとおりこちらはそれなりに良好。バトルジャンキーでこそあるが良識と良心を
          彼なりに持っているトールと、スタンダードな秩序・善型の戦士脳であるラクシュマナとではある程度波長が合っているのだろう。
          悪童気味なマスターに少々手を焼いてはいるようだが。

          ではデータ面ではどうかというと、コレがまた微妙なところ。互いに【宝】ステが高く【運】が低い傾向があるため「○戦闘続行」で
          避けるステを絞りやすい、高い【魔】ステと「○単独行動」に加え魔力消費軽減礼装「ヤールングレイプル」があるため供給面が
          安定しているのはメリットと言える。
          だが【宝】【運】以外の得手不得手が噛み合わず(ラクシュマナの得意な【耐】はトールが苦手、トールの得意な【筋】【魔】の方は
          ラクシュマナが普通)、また保持する宝具が全て対魔宝具カテゴリであるラクシュマナは「○戦争代理人」による勝率補正効果を
          能動的に活かすことができない、という点も挙げられる。

          何よりステータスバフ手段に乏しい(※)この二人では、俗に言うステータスゴリラ族は特別天敵として機能してしまうのである。
          そう、例えば次の対戦相手である紺剣組……特に、『破壊神を破壊した男』であるロランは。


          ※5回戦開始初期時点。後述するが現在はいくらか改善されている。

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2464 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 16:14:33.42 ID:KppdUQAp

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               ;     \     \    ヽ\
                  i :  、 <´ \  \  \  } \
                  | k  \ xf拆\\\`⌒ヽ ;  ',
                  |{  xミ‐-ヽVツヽハ {\{  ./ ′  }                         ぶっちゃけこの辺、自分が投げたキャラだからって
               八\У         ∨人 ∨/
                   八 __   ァ   爪⌒ヽ\                       「意図的にマイナスイメージ強めなコメント出してる」とこあっからな。
                   ∧`    イ斗‐{{⌒i \..,,__
                    | 父‐=≦: ´: :/:ゝ-‐┐  `   . ‐-                  あんま真に受けすぎない方がいいと思うぜ?
                八乂〈_: :-‐: : : : :´: : : ∧.       丶  \
                  /. : : : : : :/. : : : : :/: ∧\      \
                〈. : : : : : :/. : : : -‐―-: : :ト、 \      )  }
                  ,} 、: : : : -‐: : : : : : : : : : : :|: :\ \   /⌒ア
               く/⌒\-‐= : : : : : : : : ー―――トミ
               r ′: \: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/⌒}.\
               |/´トミ: :\: : : : : : : : : : : : : : : /、::::/::{: :\',      _
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             〈: |^´|\}     `⌒¨ア/::::::::::.‘, /⌒> .. / -‐ァ: ((/
              `  Lr'′      / .′::::::,.イ‘,{/    〃´/:/: : : /ー. .
                 |        ,/. ..厂`7  | 八___  {{::{!: : : : : : ‐-《\
                             {/ / /; |⌒ア 〉`⌒¨V^ヾ: : : ⌒`< ヽ_)
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              /{{     -‐=ニ厶へ {{/___´/              し'

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【 解説 】
          ●【 トールとの相性 2/2 】
          「○全能神」で優位もぎ取ってからの第二宝具は強力に見えるかもしれないが、システム上3優位を取った時点でほぼ確殺が
          成立しているためわざわざ宝具で追撃する意味合いが薄い。第一宝具を使えば敵陣全体にデバフをかけられるため優位を
          取りやすくなるが、『相手から攻め寄せさせる必要がある』ため上手く嵌めるには少々使い方を工夫する必要がある。
          これらの要素を総合的に加味すると、この二人の相性は「破綻するほど悪いものではないけれど、桃暗組や桃槍組のように
          絶大なシナジーがある程でもない」といった塩梅になるだろうか。両名とも決して弱くはないしハマれば強大ではあるのだが、
          これまでの激戦を潜り抜けてきた猛者達を相手にどこまでやれるかは未知数である。

          ……とか思いながら解説書いてたら、後に「○アーク溶断ブレード」による全体ステバフ効果が解放されたため弱点であった
          バフ不足が改善された。相手の対魔力次第なところはあるが、隙の少ない平た目な傾向のステータス合計値に全体バフが
          組み合わさり、【運】以外のどのステータスを取っても優位を狙いやすくなったのは非常に大きい。
          一読者として、また両名の投稿者として、今後の桃弓組の活躍に期待したいところである……多分決勝には残れんだろうが。

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2465 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 16:18:38.33 ID:KppdUQAp

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                  八:i: : :|: :|::::/ : : : : : |:.        ……色々とね、思うところあるのよ。私も。
                      /イ:/|:i : |:..:|:/:./:.l: :i:.从:.、
                   ´ j;' 从{:.|:..:|:../: /:..:|/ヾ{ ヽ      兄様だけを見てればいいってわけじゃないことくらい、
                       ,.ィ:´: ヾ{j;ハ/j:/j;ハ/ ̄`ヽ、
                 i : |: : : :´: : : :′: : : : : : ://、     .分かってるつもりだから。
                 ト、:!: : : : : : : : : : : : : : : // !
                 | {: : : : : : : :.i: : : : : : : i/  l
                   :  ヽ: : : : :.,: :、: : : : : : :.l  l
                      ゝ ___j: : : :/: : : 、 : : : : : |  l
                       i  ヽ: : : : : : : :ヽ: : : :..厂i´
                       ヽ ノ: : : : : : : : : : : : :{  l
                        `i: ヽ: : : : :/ : : : : ト-'
                  r:': : :ー: : ´: : : _; : ヽ
                  ヽ: : : : : ´: ̄: : : : : : : :}
                    j、_:ー: :―: :-:-:-:―:i
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【 解説 】
          ●【 聖杯への願いについて、補足 】
          投稿案に記載した願いの候補について、改めての掲載と追記・補足を。
          まず第一に「兄ラーマ、もしくはその妻シータを運命や呪いから解放すること」。離別の呪いによって永劫離れ離れにされ、後に
          バラモン達により十大化身に取り込まれ、今なおヴィシュヌやそれを巡るアレやコレやに巻き込まれている兄達を解放したい。
          兄想いなラクシュマナの願いとしては、やはりこれが最優先となるだろう。仮に直接的な救済が無理であったとしても、間接的な
          形で何かしらの補填を願うだろうことは想像に難くない。

          第二に「妻や両親に何かしら報いてやりたい」。妻ウールミーラには女同士の結婚だったり、妻を置いて追放された兄に着いて
          行って十数年ほったらかしにしたりと割と真面目にひどい扱いしていたなという自覚があり、同様に国を離れていたことで追放
          騒動などの心労により亡くなった父ダシャラタの死に目に立ち会えなかったことなどの負い目があるため、今更を承知で家族に
          孝行したいのだろう。……それがここでも兄の次の二番手に挙がる辺り、我ながらどうしようもないなとも悟っていそうだが。

          それらある種「誰かのため」の願い以外に彼女が胸に秘めた、ただ「自分のため」である三つ目の願いが……「インドラジット、
          メーガナーダとの全力の果し合い」である。生前の戦争ではあらゆる手を使いインドラジットの全力を封じ、最後には神頼みで
          勝利をもぎ取った。そのこと自体は戦場の習いとして特に後悔とかはしていないのだが、それはそれとして小さな未練のような
          ものが残っているのである。
          ――――果たして、全力全開のヤツと「殺し合い」ではない、後腐れなく「ケンカ」をし合ったならば。自分はあの羅刹王最強の
          配下にして偉大なる王の血族たる戦士に、勝つことができるだろうかと。

                                     ワガママ
          実際の勝敗は別として、そんな一人の戦士としての願いを抱えてたりすると可愛げがあるんじゃないかなー、なんて。

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2466 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 16:22:45.50 ID:KppdUQAp

            ◯陣地作成:C〜B (種別:一般 タイミング:常時)
              霊地でない場所であっても、そこを擬似的に「回復量:■■」の霊地として扱う。
              また戦闘時において、相手側の勝率に「−■■%」のペナルティを与える。

              自らに有利な陣地を作り上げることで、”陣営地”並びに"休息拠点"を形成することが可能。
              アーチャーは、強固な"陣営地"や滞在の為の"休息拠点"を作成することに長けている。


            ○結界:A+(種別:一般 タイミング:効果参照 魔力消費:30)
              行動ターン時、自陣営が現在いる陣地に対し宣言する。
              その陣地内にいる限り、【自陣営の敵対者であるとアーチャーが判断した対象】の
              レベルを除く全ステータスを「−20」する。

              「ラクシュマナ・レッカ」と呼ばれる境界線。自分達以外がこの線を越えようとした時、炎が噴出しこれを阻止する。
              アーチャーがかつて兄の妻を護るために構築した結界で、彼の羅刹王も正面突破は敵わなかったという。
              現代インドにおいては厳格なルール、倫理的境界線を指す用語となっている。

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【 解説 】
          ●【 没スキル 】
          最終的に没になったが、割と終盤までスキル候補として残っていた二つ。
          前者は追放時代、森に小屋を建てて狩り暮らしのアリエッティ(違)していた経験から実装させたかったスキル。クラススキルの
          「◯単独行動」も合わさり、魔力供給面において絶大なアドバンテージを得られるだろう。それこそ【魔】ステが10とかレベルの
          マスターに当たってもある程度はやっていけた、筈。多分、きっと、メイビー。
          後者は第一宝具のスキルバージョン。当初は後述する別の宝具を搭載する予定だったのだが、諸々の調整の結果ボツとなり
          こちらが宝具に昇格した。効果としては宝具バージョンのソレから勝率デバフ追加効果を抜いたダウンサイズ版。と言うよりも、
          宝具にするにあたってアップグレードしたものが投稿案版となる。

          仮にこれらのスキルが実装されていた場合、「◯武の祝福」と「◯戦闘続行」がそれぞれ入れ替えられ、より徹底して籠城・拠点
          防衛に特化したデータとなっていただろう。当然、多方面に動き回る必要がある五回戦予選との相性はそれだけ悪くなり、また
          今以上にステバフ不足でひーこら言うハメになっていただろうが。
          結局、まず大前提として「◯神性」が内定。続いてしぶとく闘い抜いた逸話と戦闘時の保険・安定性を確保したいという投稿者の
          個人的嗜好(オイ)から「◯戦闘続行」を導入。最後の一枠をどうするか悩みに悩んだ末、一つくらいはデータ参考元であるラーマ
          お兄ちゃんのスキルをそのまま流用してもいっかとなり「◯武の祝福」を採用した次第である。

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2467 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 16:26:50.44 ID:KppdUQAp

            ○山積の四霊草(カイラーサ・サンジヴァニ)
              ランク:EX 種別:対死宝具 タイミング:効果参照 消費魔力:ー 0/1

              戦闘に敗北し、消滅が確定した陣営が同シーン内に存在する際宣言できる。
              【敗退による消滅・死亡を打ち消し、消費魔力の計算後貯蔵魔力が0未満になる場合、直ちに0まで回復させる】。
              この宝具は1シナリオに1回だけ使用でき、あらゆる方法による発動阻止を受け付けない。


              カイラーサ・サンジヴァニ。
              羅刹との戦いの中で瀕死の重傷を負ったアーチャーを救うべく、
              猿軍の勇士ハヌマーンがヒマラヤ、カイラーサ山にある霊草を山ごと持ってきた逸話の再現。
              「どれがその霊草か判らなかったので山ごと持ってきました」とか宣ったハヌマーンだが、
              その献身がアーチャー兄妹とその軍隊を救ったのだ。

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【 解説 】
          ●【 没宝具 】
          そしてこちらが没宝具、瀕死となった自身を癒した霊草を宝具化したモノ。
          羅刹軍との最終決戦、インドラジット戦死の報を受けた羅刹王ラーヴァナはついに自ら打って出ることを決意。『ラーマーヤナ』
          最大のクライマックスであるラーマ対ラーヴァナの死闘がいよいよ幕を開けた。戦いは凄まじいものとなり、両名の放った矢で
          太陽光が遮られ、周囲が暗闇に閉ざされるほどであったという。

          激突の最中、ラーヴァナの投げた槍の直撃を受けラクシュマナが瀕死の重傷を負ってしまう。絶体絶命の窮地を救ったのが、
          ヴァナラ(猿)軍の勇士ハヌマーンであった。ヒマラヤ、カイラーサ山の山頂にある四種の霊草を用いればラクシュマナの傷を
          癒すことができる。ハヌマーンはカイラーサ山までひとっ飛び、どれがその霊草か見分けがつかないので山ごと持ってくるという
          豪快な方法で皆の命を繋いだのである。色々とツッコミたい話だがインドの神話って割とこのくらい大雑把なもんだよね!(偏見)

          この逸話を基にハヌマーンが(山ごと)持ってきた霊草を持ち込むのがこの宝具となる。流石に山そのものは持ち込めなかった
          (という設定。メタ的にはデータ的バランス事情)ことから一回分の霊草しか保持していないものの、これを使えばたとえ瀕死の
          重傷であってもたちどころに癒すことができる世界樹の雫みたいな薬草。……素で宝具レベルの回復力持っててほぼ無制限に
          ホイホイ出せるリーフィアって今更だがやっぱやべーやつじゃな?(震え声)

          この宝具が実装されていれば、万が一事故った際の保険になったり本編で銀槍の宝具を受け傷ついたルビスの回復に使えた
          かも……など、立ち回りの幅を大きく広げていたことだろう。ぶっちゃけリーフィアのせかいじゅの方があらゆる面で取り回し上
          なんだがな!!(目逸らし)

          ちなみに没になった理由は単純で、聖杯戦争スレ一部界隈においてリレイズ宝具は許されざる案件だろうという印象があった
          (とか言いつつ投稿者はその案件をリアルタイムで知ってる世代ではないのだが)から。とはいえ、>>2148前後辺りのコメントを
          見てると楓さんなら案外大丈夫だったのではなかろうか? と今となってはと思わなくもなかったり。
          ただ、それより何より「よくよく考えてみればこの宝具、仮に持ってるとしたらハヌマーンの方じゃねーか?」という結論に達した
          ためあえなくボツとなった。そりゃ救われた側と救った側で逸話を比較してみたら、ねぇ? そんなこんなで代わりに(と言うのも
          なんだが)大砲宝具以外の切り札も持たせておきたいなーと考え、あったらシナリオ面でも活躍の余地がありそうだなーと思い
          搭載しておいた結界スキルを第一宝具としてリデザインしたのが投稿案のものとなります。

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2468 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 16:31:51.28 ID:KppdUQAp

            ◎ラーマ
              →何より、誰よりも敬愛する兄様。
                ラーマ×シータが至高、かつ純粋な尊敬の念100%なので兄への異性愛は一切ない。

            ◎シータ
              →兄が何者よりも愛する嫁にして、自身の嫁ウールミーラの姉。
                生前自分が目を離しさえしなければ……という申し訳なさと気まずさを、ラクシュマナは今でも抱えている。

            ◎ウールミーラ
              →嫁。同性婚なことにツッコんではいけない、いいね?(迫真)
                追放された兄達について行って十数年もほったらかしにしたのは本当にすまない、と今でも思っている。

            ◎バラタ、シャトルグナ
              →きょうだい。特にシャトルグナとは母(スミトラー)を同じくする。
                生前は家族周り(主にカイケーイー案件)で色々あったが、二人に対して悪く思うところは別段無い。

            ◎ダシャラタ、スミトラー
              →両親。母スミトラーはコサラ国の第三王妃。
                願いの項で述べた通り、生前は家族孝行をあまりしてやれなかったという未練がある。

            ◎ハヌマーン
              →ヴァナラの勇士にして戦友の一人。……猿だし匹カウントの方が正しいのかしら?
                時々豪快が過ぎるところはあるが、その豪快さに命を救われたこともあり深く感謝している。

            ◎ヴィシュヴァーミトラ
              →最初の冒険を兄と共にした聖仙。羅刹を討つ業と神器を授けてくれた師匠でもある。
                シータ達と一行を引き合わせた仲人にして、聖王ラーマの運命の下地、その一端を敷いた「調整者」の一人。

            ◎インドラ
              →生前の決戦において、祈りに応え最後の一矢を寄越してくれた恩神。
                普段の残念っぷりには容赦なくダメ出しするも、内心その恩義から英雄神として深く敬愛している。口にはしないが。

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【 解説 】
          ●【 人間関係(好) 】
          ラクシュマナ視点での生前の交友関係、主に身内周り編。この項辺りからぶっちゃけ解説にもなってない投稿時に載せ損ねた
          脳内設定の垂れ流しになり始めるので、そういうの好きじゃないという方は以下数レス分読み飛ばすことを推奨いたします。

          ということで改めて解説すると、兄を筆頭に家族仲は(一部を除き)基本良好。ただし両親や妻、その姉である兄嫁シータには
          個人的にいくらか負い目を感じている、といった塩梅。生前の選択に後悔などは一切ないのだが、それはそれとしてなぁ……
          と複雑なモヤモヤを内心抱いている。そのため、コミュなどで親族の話題が振られた場合地雷……というほどではないものの、
          どこかバツが悪そうにする彼女が見られるかもしれない。

          ヴィシュヴァーミトラへの認識は自身の武芸の師であると同時に、最初の冒険を共にした古仲間といった具合。シータとラーマ、
          ウールミーラと自分達を引き合わせた仲人とも思っているため大いに懐いている。
          運命の調整者云々についても、悪しき未来(ラクシュマナ視点)を敷いたのは主にバラモン僧どもであり、ヴィシュヴァーミトラは
          宿敵をはじめとした羅刹達を相手取るための力を与えてくれた恩師という理解なため悪感情は抱いていない。

          そして身内というわけではないが、インドラへの敬愛度(好感度ではない、ここ大事)はかなり高い。衝動のままに天へと放った
          祈りに応えくれたこと、宿敵インドラジットに打ち勝つための「最後の一矢」を与えてくれたことを、ラクシュマナは今でも深く感謝
          しているからだ。故に、普段の残念極まったインドラダインっぷりには呆れ顔で苦言を呈しつつ、彼女はインドラを「私の英雄神」
          として非常に敬愛している。絶対に、口に出したりはしないけれど。

          なお、それはそれとして逸話における好色っぷりを自分や妻に向けてこようものならガチガチの塩対応でぶった切るもよう。
          「人妻スキーも大概にしなさいアンタにゃ冷蔵庫ライダーがいるでしょうがうるせぇヴリトラぶつけんぞ!?」
          兄一筋で扱いはちょっとアレだったけど、何だかんだで正妻ウールミーラは大事なラクシュマナであった。

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2469 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 16:37:00.21 ID:KppdUQAp

            ●ラーヴァナ
              →生前ドンパチやり合った羅刹達の王。
                殺されかけたりしたとはいえ、良くも悪くも「兄の宿敵」であるためかそこまで怨恨や思い入れはない。

            ●インドラジット
              →立場もしがらみも切り離した、ラクシュマナという「個人」にとっての最大の宿敵。
                座という名のメタ時空では仲良く兄(父)自慢合戦とかしてたりすると投稿者が得をする。

            ●シュールパナカー
              →シータを捨てて己を選べとラーマに迫った羅刹(喪)女。
                耳鼻を削ぐだけでなく首も刎ねておけばラーヴァナ達にも目を付けられなかったやも……? と若干後悔している。

            ●カイケーイー
              →バラタの母たる第二王妃にして、ラーマを宮殿より追放した張本人。
                全ての元凶の一人とも言える相手であり、今もなお決して許してはいない。

            ●マンタラー
              →カイケーイーの侍女にして、彼女を唆し兄を追放に追いやったもう一人の元凶。当然絶許。
                アンタ『マハーバーラタ』だと前世でブラフマーと関係あって人間の敵意掻き立ててたってマ???

            ●バラモン僧
              →『ラーマーヤナ』に蛇足を加えた連中。基本的に纏めて嫌い。
                アンタらにも事情や都合があったんでしょうけど、おかげでウチの兄貴が今苦労してるんですけど?????

            ●ヴィシュヌ
              →兄の転生元にして己が神性の大本。後述している通り非常に複雑な感情を抱く。
                一応、兄とパラシュラーマ(戦士殺し故苦手)、クリシュナ(アレ)以外の化身達への隔意は基に比べると比較的薄い。

            ●ブラフマー
              →アティカーヤとの戦いでブラフマーストラを授けてくれた恩神……ではあるのだが。
                恩義はあれど、そもアンタがホイホイ加護をばら撒いたのがかの大戦の遠因では? と思っているため若干塩い。

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【 解説 】
          ●【 人間関係(嫌) 】
          一方こちらは生前の交友関係、対立者編。仮にも親族であるカイケーイー(とその侍女)が羅刹やバラモン僧と同じカテゴリに
          含まれている辺り、ラクシュマナが彼女達にどれだけ隔意を抱いているかを察していただければと。
          また、第二王妃一派とバラモン僧への敵愾心は非常に高い一方、生前の敵対者だった羅刹達(と、一応恩義の方が上になる
          ブラフマー)へのマイナス感情は一部除きそれほど高くない。彼らは初めから敵同士であり、そういう意味では割り切って対峙
          することができた、というのが一因だろう。敵でもないのに己の都合・我欲から兄へ不利益を被らせる者をこそ、ラクシュマナは
          最も嫌悪したのである。

          ……そして、最も複雑な感情を抱いていると思われるのがヴィシュヌ、自らの転生元である秩序神に対してだ。
          まず大前提として、バラモン僧による『蛇足』の影響でラーマが十大化身に組み込まれている現状を、ラクシュマナは決して快く
          思っていない。その点に関してはヴィシュヌ自身の非ではないものの、結局は兄をいいように使っているという認識(色眼鏡)で
          見ており基本的には対立・否定的な立ち位置を取る。
          ――――同時に、ラーマに比べ純度は劣り化身としてはカウントされていないものの、ラクシュマナもまたその身にヴィシュヌの
          神性を宿している。そのため彼女は思想・性格上の是非好嫌は別として、「ある程度ヴィシュヌと同じ視点で物事を見る」ことが
          できる。言い換えれば、ラクシュマナとは「十大化身というある種の身内枠の外側からヴィシュヌの考えを理解し、多少なりとも
          共感を示すことができる」存在であるとも言えよう。

          ……もしも仮に、ラクシュマナとヴィシュヌ、およびラーマを含む十大化身が一堂に会する時があったなら。恐らくラクシュマナは、
          ヴィシュヌの選択に一定の理解を示しつつも、兄の味方であるために秩序神への反抗を為すのではないかな、と。

          なお余談かつFGOでは未採用と思われるが、一説にはラーマの離別の呪いの元凶はかつてのヴィシュヌとパールヴァティーが
          「とあるアスラ王」とシヴァ神の抗争の最中に報復としてやらかしたこと、であるとする説もあるとか。この逸話を採用した場合、
          ヴィシュヌに対する思いようがさらに複雑化しそうだなぁ……などと。     参照:ジャランダーラ 日本語版Wikipedia

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2470 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 16:42:00.79 ID:KppdUQAp

            ○黒弓(マツヤ)
              →直接の面識はないが、兄の同僚であった十大化身の一角。
                何か将来的に化身組抜けるとか聞いたけど……パラシュラーマ共々、『バベル』では兄貴をよろしくね。

            ○紺弓
              →気のせいじゃなければ、彼女から(出典違いの)同郷の気配がするような……一体誰ンディンなんだ……?
                マスターが狙う「オーディン」の娘と契約していることなどを含め、地味に気掛かりにしているかもしれない。

            ○金槍(サーム)
              →ムーンペタでの手合わせのリベンジに燃えている。次は絶対私が勝つんだから……!!
                真面目な話、多分総合的な霊格では時代・神話を代表する英雄ユニットなサームの方が上なんじゃないかなぁ。

            ○アオイ
              →狩人女子仲間として、(彼女は聞いてない話だが)「かつて勇者の旅に同行した弓兵」として、大いに関心を抱いている。
                データ的な都合ではあるが、狩人技能補正で大いに後れを取っていることを地味に気にしてたりするかもしれない。

            ○銀槍(ラミエル)
              →「詰んだ世界を終わらせる粛正者」という在り方に、兄の同僚たる「とある化身」を想起する。
                恩義ある雷神の如き雷を振り翳すことも含め、非常に思うところの強いだろう相手。

            ○(銀剣組・銀魔など一部除く)ハーゴン教団の皆様
              →悪性存在認定不可避な連中。大よそ世界規模で破壊工作を繰り返す邪悪なテロリスト、という具合の認識。
                銀騎に対しては相性上有利だったが、対神宝具持ちの銀讐や結界を破壊できる銀暗との相性はあまり良くはない。

            ○黒雪姫&守護者(ヴァーマナ)
              →都市世界における「ヴィシュヌの転生者」とその守護者たる「十大化身の一角」。
                「トール」マンと協力関係にあったことなども含め、出会った場合今の自分との類似性を感じずにはいられないだろう。

            ○マーティン・ジグマール
              →都市世界における「雷神トールの転生者」。
                彼の傲慢かつ頭メシアな在り方は、ラクシュマナからすれば邪悪の誹りを免れないと思われる。


            ○仮面ライダーヴァジュラ
              →「インドラ」の力を振るい「ヴィシュヌとその十大化身」を含む「悪(十傑集など)に立ち向かう」仮面ライダー、ねぇ……?

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【 解説 】
          ●【 人間関係(今次+@) 】
          交友関係、今次聖杯戦争編。約一名今作以外の登場人物がいるが気にしてはいけない。書きたかったんだすまない。
          また、この項では「既に脱落済み、またはまだ接触していないキャラクター」であってもラクシュマナと縁深い、もし逢っていたら
          イベントがありそうだった人物を例外的に記載していることをご了承くださいませ。深掘りすればもっと他にも関連性ありそうな
          キャラがいたかもしれないが、その全てを網羅するには余白が狭すぎ(ry

          だいたいはこの五回戦予選関係の縁であり、その変遷等については今更ここで語るまでもないだろう。彼ら彼女らとの今後に
          ついては、本編中でクローズアップされる日が来ることを楽しみに待つ次第である(その日が来るとは言ってない)。
          一方、既に脱落済み枠の中でラクシュマナと(薄い)関係を持つのがのらきゃっとの契約鯖として(初出時は三回戦予選の特殊
          ルールとして、ドロテアと共に)登場した黒弓こと「マツヤ」。上述の通り両者に直接の面識はないものの、兄ラーマがヴィシュヌ
          十大化身としての同僚であり、二人が出会っていたらその繋がりで何らかの話題があったかもしれない。

          また、ラクシュマナの出生や現状を鑑みた際、非常に興味深い類似性を見せるのが都市世界の黒雪姫とその守護者、および
          マーティン・ジグマールの三名である。これまで解説してきた通り、ラクシュマナは「ヴィシュヌの転生者」であり、「雷神トール」の
          (正確には全能神の)名を冠する魔術師と契約したサーヴァントである。もし仮に桃弓組が決勝まで勝ち上がり、都市世界にて
          彼女達と邂逅した場合どのような化学反応が起きるのか。こちらもまた楽しみである(その日が来るとは以下略)。

          マスターであるトールとの関係性については前述の通り。そして今作主人公にしてマスターが「敵」と定めたオーディンの使徒、
          浜風。時々漏れ出る業や闇の深さ、(決して相交わらない根幹部分を除いて)気安い悪童なノリでマスターと戯れる姿に溜息を
          吐きながら。「いずれ来る激突の時」、それまでは彼女とも何だかんだと上手くやっていけることを願っている。


          ……巡り合わせの妙で共闘戦線を張り、すっかり気を許してこちらの未来を案じ涙を流す残念だけれど情の深いライバルさん。
          所々「えぇー……」と思う部分もまぁ、なくはないけど。彼女達との旅路が、どうかマスターに善き影響を齎してくれますように。

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2471 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 16:47:00.54 ID:KppdUQAp

                                           ̄ ̄
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                               i    i i   i  \   从_ \  \
                             i      | |   |____i_\i iノi丁   ヽ   >
                                  |/ |' ̄\   | l ∠|i  i\ 「 ̄
                                 ', /   / |_\| \、  | ィ圻 \ 八 ノ
                                V   /   >ィf斧示_ ノ' じ  从  )/   ______ へ _
                            /    イ    、乂 ソ     , ノ 〈=-〕\__// /-=ニ/'//-=ニ\
                         一―=≦  |厶   \      ,  7 ノ=/-==// /-=ニ/'//-=ニニ=-      言及されている過去作については、Wikiから
                                |   |_ \\⌒  <::ノ / /=/-==// /-=ニ/'//-=ニニニ i
                                |   | ///∧ ≧  r- 〈={  {=i-=ニi i i-=ニ i川-=ニニニ=ノ      「 Fate/Cross Horizons ―Only you― 」をチェックだ!(ダイマ)
                             _/  / ////∧ 〕=--!7\_-_)\-\ ̄|  -=ニ.||ヽ\-=ニ /
                               // /\,,o///∧ --=彡'  \ -=\ ヽ|、 \-=\ \/ ̄
                              ヘ_,/   /-=ニ\'////i\(       | \-= \ V\ ̄ ̄⌒ ̄
                              i-/   /-=ニ |_∧〉〉/,|//ハ -----    \-= 从  \
                           / |/   イ-=ニ ∧  \/,|///} }       /^''〇}\ \
                     / |'^/ /-=ニニ=〇}   Y/ _人\ _____ -=ニニニニ〉、\ \
                     /  /, -=\-=ニニ / _   ∨/〉 〈) )-=ニニニニ /z/  \ \
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                      ,  // |=≧=--- __/  /   廴'i:i:i}---‐=ニニニニニニ '           \ \
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【 解説 】
          ●【 投稿前のアレコレ 1/5 】
          リアルに数年前の話なので記憶が曖昧ですが、投稿者がラクシュマナの存在を知ったきっかけは型月Wikiだったかと思います。
          ラーマの関連人物欄に名前が載っているのを見て興味を抱き、Wikipedia先生を頼りに調べてみたところ「インドラの矢でインドラ
          ジットを討った」逸話に惹かれたことで熱意が大いに加速。
          折りしも(どちらが先だったかはうろ覚えですが)、その前後にインドラを主軸に据えた楓さんの過去作を読んだことでインドラの
          インドラダインっぷりを知り、「ラクシュマナの祈りにそれっぽく応えるシーンを上手く魅せれば英雄神インドラのちょっとカッコいい
          とこ見せられるのでは?」という電波を受信。本格的にラクシュマナのデータ作成に踏み切った……みたいな流れだった、はず?

          すまない、細部は本当にうろ覚えなんだすまない。ひょっとすると記憶を捏造して大嘘こいているかもしれないが悪気はないんだ
          本当にすまない……。
          でもゼウスやインドラみたいに残念ネタキャラ扱いが目立つ(偏見に満ちた主観)やつがカリスマ溢れるカッコいい主神ムーヴ
          してるの大好き侍な拙僧、英雄神インドラのカッコいいとこならちょっと真面目に見てみたいかも!

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2472 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 16:51:00.40 ID:KppdUQAp

                                     /:.:.///ヽヽ-----/_//.|:.:.:.:V
                                    /:.:.:.:./´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ|:.:.:.:.:V
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                                /:.:.:|.://:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.',:.i:.:.:.:.:.:.V     【 ぼくらのスレ主楓さん近影 】
                      __________i:.:.:.:|:/:./:.:/:.:.:.:.i:.:.:.:.:|:.:.:.:|:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.i:.:.i|
                      |            ヒi:.:/:.i/:.:./:.:.:./ .|:.:.:.::|i:.:.:.|:.i:.:.:.:.i:|:.:.:.|:i:.:|
                      | (秘)         ヒ|/|:.:.ヽ_/:.:.:/- |:.:.:.:|.|:.:.:|Lj..-'"|:.:|:i:.:|:|    【 当時の募集案についてはだいたい下記を参照 】
                      |  計 画  書    .ヒ|:i:|:.:.:.i:./~´    ̄  ̄ .|:.:.i:.:|:.:i/:.:|i
                      |         .(`´) ヒ|:.:|:.:.:.|:| r==ミ    r==ミ |:.:i:.:|:.i/i:.:リ
                r'-、         '"ri_.ヒ|:.:.i:.:.:.:|     ,     .|:.:i://:.:.i:.|      .【 > ttp://yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1519052792/2498-2537 】
                     ,へ、.j        i" ,..._ヽ、:.ハ:.:.:|    __    ム|:.i/i:.:.:ハi
                 / .ムi .|        |‐'´.,... 〈.i;ヘ i;ヽ、  {   .}  /;;;;|:/:|:.:./  ゙
                    i -,、j´        i二,...  |.i;;N;;;;;;;;;ヽ _ イ;;ii;;;;iii/|:|.V
                    \{/         { ,.ィ  .| リ |;;,;;ij-リ    i> ヽ__リ
                      |________ヽ-i   .|,.ィ-':7  .{   ./ /:.:.:.:/_ `ヽ         【 ……気づけばもう四年以上前になるのか……(遠い目) 】
                      ヽニニニニニニニニニニニニ',  .V:.:.:.:|  ,.> r"_ /:.:.:.:/ ‐" ̄`V
                          ヘ   V     〉、  ' ,:.:.:i_/7二i;;;;V:.:.:.:.ム"-‐-、 ./
                     ヘ   V   ./ ヽ.',  ヽ/;;ノi;;ii;;;i y:.:.:/ -‐‐‐、 .|/
                        ヘ   V  /´ヽ、 ハ   \i;;;|.L./:.:ム------、 リ
                            ヘ   V==== /:.ヘ    \/:.:.レ" ̄ `ヽ、\ |

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【 解説 】
          ●【 投稿前のアレコレ 2/5 】
          そんなノリでWikipedia先生やらネット文献やらを参考にデータや脳内設定を雑に組んでみたりはしたものの、実際にスレを建て
          運営していくのは諸々の事情で現実的ではなく。せいぜい他サーヴァント・マスターのデータをいくつか作ってそれを眺めながら
          脳内にしか存在しない架空のスレの展開をニヤニヤ妄想したりする程度だったのだが……。

          数年後、今作が本格始動するにあたり楓さんよりサーヴァント案募集の告知がなされた。
          楓さんワールドに自分のお気に入りを推挙し、あわよくば採用してもらえるという大好機。一人二案というレギュレーションの中、
          さてそこそこには貯めこんでいたストックの中から誰を挙げようかと選別を始める投稿者。その脳内にふと閃きが奔る。

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2473 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 16:55:00.24 ID:KppdUQAp

                            \ ! /

                                     ''"゚~ ̄~゚"''
                         /:.::.::.:.:''^~ ̄~'':.::.::.::.::\
                        /:.:.:/:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:\   ___,/
                          /:.::.::| :.::.:.: |:.::.::.::.:|:.::.::.::.::.::.:: |:.::.:.   (
                      |:.::.::.:|:.: | :: |:.::.::.::.:| \::\|:.:.:|:.::.:.:|   て
                      |:.::.::.:|:.: |⌒|\ :.:.:|   >'"⌒|:.:.:| |  (       【 当時の投稿者再現映像(AAはイメージです) 】
                      |:.::.::.:|:.:.: r作冗\|__ r作冗T|:.:.:| |
                         :.::〈^|:.::八 V'ツ /ΛV'ツ リ:.:/| |
                            ∨::八{\''===='  , ''====;;::/:ノ |
                           /:.:/:.::ノ::|            ノ}Λ ノ          「せや、これってインドメイカーにして心の師の一人な楓さんに
                         |:.:: //:.::.:|\  乂 ̄Y /\:.:.:\
                       /|:.:/:.:.:/V:.:}\>  _>\    ̄):.:\      .『ぼくのかんがえたインド鯖』を添削してもらう絶好の機会なのでは!?」
                    {:.:.:∨:/:.:{/くニ/ニ7ニ[__,\/ ̄\::)
                  /´ ̄{:.:Λ厂.:{: :{/: :}: : }: :\厂└< ̄二\
                       {: :/: :/:{:.:{:/.:/{ {: :{: : :}: : }: :/:\: }: ГLЛニ
                      /:{: :{: :{: :{\.:/ :{ {: :{: : :}: : : : : }: : } V人ニニ {ニニ}
                  〈 ::{: :{: :{: :{: :{ {: ::{ {: :{: : :}/ 〉: : :}: : }: :}二\ニ{ニニ}
                     Λ::{: :{: :{: :{: :{_{: ::{ :-=二/ニ{ー-------‐{ニニVニΛ
                     {:.::.:{ニニ=- {二二二二|二{        /^}ニ{ニニ‘,
                     {:.::.::V ̄ -=ニ{二二二二|二>ー――‐ニ/二{ニニ‘,
                     Λ:.::{二=-:/{二二二/ニニニニニ厂二二 {ニニニ‘,
                     {: \{//:{ :{{ニニ/ニニニ/「 ̄ ̄}ニニ二{ニニニ‘,
                     {:.::.:.:{二二二:{ニ./ニニニ/-ニ|: :} : }:}ニニ二{ニニニ/

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【 解説 】
          ●【 投稿前のアレコレ 3/5 】
          ――――はい、色々とひどいですね。我が事ながら図々しい事この上ないって話ですわ。
         
          まぁ何はともあれそんなこんなで最初のサーヴァント案募集、後の黄鯖枠候補の一つとしてラクシュマナを投げたわけである。
          その際の構成は下記URLを参照。一部スキル・宝具が前述の没案のそれと入れ替わり、フレーバー文が一部ギャグテイストに
          なっている等今に比べてどこかネタ重視、キャッチーさ優先(?)の一品となっているのが分かるのではないかと。

          > ttp://yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1485241957/2590-2595

          なお、結果としては無事落選。同時期に提出していたダグ君が黄槍として採用され、本編の二回戦予選にて白剣お姉さんに
          ズタボロにされ出オチ脱落したり、年末企画TS聖杯戦争において哀しき最終勝者となりながらもDIO君と厚き友情を築いたり
          したのはこれまでスレに参加してきた皆様はご存じのとおりだろう。

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2474 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 16:59:00.33 ID:KppdUQAp

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               /   /              、         \   |    ',
           /   /         /           \   、      | |           【 ぼくらのスレ主楓さん近影 Part2 】
             /   /   /    ′          ヽ   \    | /\   |
         /   /   /                            ∨  \i{       【 面白そうならば練りに練ったプロットを自らダインし、 】
              ′       |       |        |          |   /
.         |  |         \|       |        |/   |   |   |          【 読者やダイス監督からの無茶振りにも何やかんや応えきるイッチ。 】
            |  |   |      |\_    |     _/|___|_____」   |
            |  |   |___|____|____,/     |         \       【 割と真面目に私にとってはやる夫スレにおける心の師の一人です。 】
            }イ /|_,/  | Y ⌒ヽ           Y ⌒ヽ    |   |
           }イΥ    | |乂__,ノ         乂__,ノ   |   | |     |
            |    | | ,,,,                ,,,,,  |   | |\   |
            |    | |      r―――‐ 、    |   | | \i{
             厶ィ   }i人      | ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ     イ  ∧i{
             }iイ     \     |        | /^|   ′
               \   |  \   |        |/  :| /
                \i{\i{ハ>ー┴‐r‐─―‐ く}iイハ/}iイ

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【 解説 】
          ●【 投稿前のアレコレ 4/5 】
          さて、そんなこんなで月日は流れ。ご近所様の読者公募企画聖杯戦争に参加したり、楓さんの別作ゼンキチFEをサーヴァント
          風味にしてみた三次創作を奉納したり、ノートに鯖鱒の組み合わせを書き連ね建てる予定もないスレの流れを妄想したりする
          など中々に充実()した日々を送っていたある日のこと。

          昨年12月某日、楓さんより5回戦に登場するサーヴァントを(後にマスターも)読者より公募するとアナウンスが入る。
          折りしもこの時、別所の公募企画が諸事情により中止となっており、そこに投げる候補としてラクシュマナが含まれていた。

          ――――ここで投稿者の脳に再び電流奔る。

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2475 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 17:03:00.46 ID:KppdUQAp

                              \ !! /

                                  _,,..-‐━━━━‐-=.._             l
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                    ,,/:::::::,. ′ ::: /:::::/:::::::,′i i!:::::::::::::::::::::::::::::\       ゝ..,,__
                   ,/′:::: /::::::::::::./ :::/. イ::::i:i!::::i!::::::::::::})::::::::::::::::::ヽ           .γ´
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                    ,::::::::::::::,::::::::::::::: i!y ゙ //¨''x,`.レ゙‖i::::i! 厶:::::::::: ∨ :;:: =@          `
                   ,′:::::::_,':::::::::::::: i!|{  '      ¨''ll.r. i!/  '//∧::::::,,〆゙::::::::::: Z            【 当時の投稿者再現映像 Take2(AAはイメージです) 】
                φ:::::./,コ:::::::::::::::.,i { ト,        从、,,,,r//-= 彳 :: ∨::::::::: キ
                   i::::::::| { | ::::::::::::: i ト `''=、,,,,_,,,,.'   ,,'ヾ′ ''=,,∧ :: ∨ ::u :::|
                   |:::::: i | | ::::::::::::: i   ` - ,,___   ,,, '  i! ,,       ゙}i :::: '',::::::::::::|           「これは……楓さんワールドに
                      i:::::::ゝ.イ:::::::::::::: |.u /`"し ヘ.  ̄    |{ \,,    ,リ从:: i|:::::.|:::::|
                      キ:::::::::::| ::::::::::::: | /′     ⌒ーミ_,,、 ゝ,,   ̄彡'/,W: i|::::::|、::i|             『ぼくのかんがえた過去作関係者鯖』を投げ込む最後のチャンス……ッ!?」
                 》、:::::::|::::::::::::::::|/′        ///='''i, `¨¨´//,i| W: i!:::::|. i|
                /::ヘ,,:::::| |l,:::::::::::|             `/////     ,i!′::i|:: i|、::i|
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【 解説 】
          ●【 投稿前のアレコレ 5/5 】
          ――――懲りるということを知らぬイタい読者の図がこちらになります。そこまでにしておけよ以下略。
          というか募集してるの『5回戦用の鯖』だっつってんのにコレ『楓さん作品世界全般』を対象に投げ込んでませんかね?????

          という今更極まるセルフツッコミはまぁ置いておいて。そんなこんなで再びラクシュマナを投稿し、今回晴れて桃アーチャーとして
          採用されたという次第。そして後にマスター案の中から採用されたトールの鯖として弓を推したところ、この組み合わせとなった
          わけである。採用されてたらいいなーとは思っていたが、他の皆様の案も大変魅力的だっただけに登場時には思わずリアルで
          「ファッ!?」と叫んだ覚えが。直前まで壬生洋平あたりかなーと予想してたんだよなぁ……!

          ちなみに、(ガワの)出典作が同じで雷神(全能神)の名を冠するマスターに雷神と縁のあるアーチャー、(表に出す出さないの
          差はあれど)宿敵と定めた相手と心ゆくまで戦いたい願望を抱える者同士という、実は君達縁召喚か何かで? という符号が
          何気にあったりする。多分、トールはともかくラクシュマナはそう指摘されたら中々渋い顔をしそうですが。その辺りも諸々含め、
          割かしこの二人は悪くないパートナーなのではないかな、などと思ってたりします。原作でもガワの二人共闘シーンあるしね。

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2476 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 17:07:00.45 ID:KppdUQAp

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                       |::::::::|:::: 八⌒|\::::::|:::::|::|      _/" ̄:::::::::|:::::::::::::::::::::::   真面目な話、執事(メイド)スキル持たせて万能屋にすると聞いた時はなるほど、ってなりましたね。
                       |::::::::|r‐ /|Λ===\|:::::|::|   ーx=≠==ミx :::|:::::::::::::::::::::::
                       | :::::: | { 芥芋卉ガミxY==== Y '´⌒     } }:::|/ ̄\::::::   .というか元々のキャラクター性が戦士である前に王佐の子なわけで、そっちの方が「らしい」ですし。
                       |:::|:::::| { 八 乂_うソ^} }  { { ノ辷‐x,,,___,,z} }:::|/ /⌒「]::/
                            ノ/:::::人____ ^''' __ノノ   人__  ̄ ̄ ノノ:|〈/  /:/     .いや本当、発想の柔軟性というか大前提の時点で「あ、負けたわ」と思いました。
                      /:/::: ∧::::Λ―――― ´  lヽ `'' ー――┬:::::::|/ /::/
                     ̄ ̄ ̄`Y_/::::__::::Λ         |ノ       |:::::::::|_〉 :::::/       .勝ち負け優劣のある話じゃないってのはまぁ、勿論そうなんですが。
                    ___   |  | ̄|_   ヽ人 U                  |:::::::::::| ::::: /
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【 解説 】
          ●【 総括 1/2 】
          データ的なイメージとしては「ラーマであっても舐めてかかればワンチャン痛い目見るかもしれない程度には強い、けど向こうが
          本気出すと負ける」という塩梅を想定して構築していました。しかし投稿後に改めて考えてみたところ、実際にはステバフ不足で
          本気出すまでもなく圧殺されそう、となってしまったっぽいのは我ながら要反省かなぁと。
          勝率補正特化型になったのも実は狙ってやったわけではなく、持ってそう・持たせたいと思ったスキルと宝具を割とフィーリング
          重視でホイホイ詰め込んだ結果結果そうなったという、半ば偶然の産物と言わざるを得ないのが実情である。綿密に組む頭が
          投稿者にあったなら銀騎みたいにもっとバランスやシナジーをよく考慮してデータ組めたのになぁ……!

          楓さんにインド鯖で挑戦(?)するぜと息巻いておいてこのあるさま、何と言うか全体的に練りこみ不足な出来になってしまった
          感は正直否めないところ。同時期に投稿された読者公募案が誰も彼も個性的かつ大変魅力的なものばかりであっただけに、
          なおのこと自分の未熟ぶりを思い知った今日この頃である。金剣ニキとかなー! 完成度高すぎてなー!!

          とはいえ浜風達との合流までのサバイバルや森での行軍、主従揃って銀槍に一矢を報いたりムーンペタ血戦にて厄介極まる
          銀騎組を討ち取るなど現時点でもそれなりの仕事や見せ場はあったと思うので、その点大変満足させてもらいました。
          個人的にはトールと浜風の行く末や都市世界勢とラクシュマナの遭遇など、実現するかどうか未定な部分含め気になる要素が
          いっぱいなので、叶うことなら決勝まで生き残ってくれたらいいなーと画面の向こうからこっそり願っております。





          まぁ桃弓組が決勝まで勝ち残れる可能性現状だとクッソか細いんですけどね!!!!!(迫真)
          まず五回戦でロランと紺剣に勝てるかどうかの時点で(投稿者視点だと)大分怪しいし、仮にそこを乗り越えても勝てる要素が
          多重の意味で無い浜風&宿六に論外の灰狂組or勝率保証持ちかつレベル上完全同格な桃槍組、悪夢の七割暗殺桃暗組か
          テコ入り予定の黒剣組に同郷同レベルの紺弓と錚々たる面子ばかり。行けても六回戦脱落が割と濃厚なんだよなぁ(遠い目)。

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2477 :方舟の名無しさん:2022/07/18(月) 17:12:00.32 ID:KppdUQAp

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                       i: : : :!T:T:亅_j: : リ:|_ji|__ ∨!:!:|
                       |U:i:|:jッjィ弍T: /;√}リ  }:j !:i.
                       |小:i'|从 ヒ:J !/i/ 歩=ッ',バj i;    _(\
                         |从い  ̄  j   "" .勹从ji   r‐(r1h〉 }
                         |i: 介;ヘ、  _ ___,, ,.-r个!i弋. {`J iJ .{' ,〈
                         リ/: |:i: : ト. .   イ:i: :i: | i:!: :い〉     /! }
                       ノ'i: i |:i: ;人} `¨´ |人 !: ! !i\V     ^'ノ
                        、j厶<   `ア下¨´  `7T^'マ{     /
                       /、}   \_/ h 、__/ j /〉  イ
                          \ ∨ ; { { __j  } }   {/ 亅  !
                      i   ヽ〉 i  〈  }, / ' i 〈/h  i
                      亅    }  i__ 、V{/ ′_j__ {  l    !
                     {   \}  ;  `'ヘ∨/ {{╋}}h l   !
                      h    、〉 .    ∨   `Y´、!_j _/) ;
                      !    }        ;     ;  .ツ'´ / {ヘ.
                      ’    \;    :、   _j/   ⌒'ー┴v〉
                    /,ィ´ ̄`iZづ!  -‐  `¨´        `うフ′
                         {厶|  /          _   -r‐‐ ,,__,ズ′
                    `¨{      _,.   ´    i  /{ ` ̄
                       ‘'ー…ァ'´U         _;/ 人
                         人 __j_   -‐   〔,/ ハ

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【 解説 】
          ●【 総括 2/2 】
          この場をお貸しくださったスレ主の楓さんに感謝を。
          いつも楽しい時間を提供してくださりありがとうございます。こうして機会をいただけたのをいいことに、インドメイカーなイッチに
          インド鯖を送り込むという無謀な挑戦状というか、今の私にできる全力を尽くした『楓さんのこれまでの物語に対するアンサー・
          ラブコール』を投稿させてもらいました。正直だいぶイタい読者やってんな私という気は大分前からしておりますがボルガ博士、
          お許しください!(誰だ) 拙い成果物ではありますが、どうかうちの子(?)をよろしくお願いします。

          そして、ここまでお付き合いしてくださったスレ読者の皆さんにも感謝を。
          これまでの皆様の解説に比べ、何とも見辛いことこの上ない駄文の垂れ流し誠に申し訳ありません。長い、イタい、目が滑る。
          「私の脳にゴミのような情報を流し込むんじゃあない!」とキレられてもしゃーないなという自覚は正直あります。すまない、短く
          的確に纏めることができない奴で本当にすまない……!! まぁ何はともあれ、なんやかんやでこの子がみんなの心に留まって
          くれれば、少しでも好きになってもらえたら。それはとっても嬉しいなって。


          それでは今回はこの辺りにして。
          桃弓ことラクシュマナ。彼女が浜風達の物語に善き彩り与えてくれることを願いつつ、ここで筆を置かせていただきます。
          楓さんや読者の皆様に、今後もよきやる夫スレライフがありますように。

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